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by ruhiginoue

2ちゃんねる捜索は言論弾圧の口実

 2ちゃんねる掲示板に、違法行為を呼びかける投稿がされたのに放置したとして、「削除人」と呼ばれる担当者が警察から捜索を受けた。
 これは同様な他のサイトへの見せしめという見方もされている。
 たしかに「削除人」の対処がいいかげんであることは間違いない。このことは自分で削除依頼をしたことがあるから実感している。なりすましに対し依頼したところ、とうにその項目が無くなった「スレ落ち」の状態になってから、削除しようとしたけど遅かったという返事が来たことがある。あまりに同時期なので、対応が遅れたのではなく故意の放置と言い訳作りではないかと思ったものだ。
 しかし、違法行為といっても、今回摘発されたのは麻薬の売買を呼びかけるもので、深刻ということなのだろう。例えば、ネトウヨかそれを装った者が、「週刊金曜日を立ち読みするふりして折り曲げるなど破損させて売れないようにしよう」と呼びかけており明らかに犯罪だが、そんなことに警察は対処するはずがない。
 それに、麻薬の売買を呼びかけがあったら警察が捜査員を客のふりして差し向ければ良いだろう。アメリカでは、警察がおとりを使って誰か話に乗って来ないか待ち伏せしている。そうしたうえ、それをやっていることを積極的に広報している。現物を持った者に直接の取り締まりができるうえ、抑止効果もある。
 それよりさらに重要なのは、違法な内容が一部だけあることをもって、多くの市民が交流する場に権力が介入しないようにすることだ。その視点が日本の警察に無い。
 もちろん、上辺だけ叩くことを好む人がいるけれど、それは単なる口実で、コミュニケーションの敷地に土足で踏み込む突破口としているのは明らかだ。他にもっと有効な対応があるのに、それをせず、効果が乏しく問題がある方法をわざわざするのだから。
 


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by ruhiginoue | 2012-03-07 23:37 | 社会 | Comments(0)