忖度されて逆に実態を証明した弁護士
2012年 07月 27日
昨年、「銀座ファースト法律事務所」の所長田中清弁護士は、業務態度の悪さと費用の高額さと敗訴の結果という不満を、依頼人だったという者からインターネット上で暴露されていた。
そこには同事務所の内部事情まで含めて具体的に書かれてあった。奥さんの趣味まで。よほど親密だった人でないとありえない内容だった。
このため弁護士会に懲戒請求されると、東京弁護士会はなんだかんだと屁理屈をつけて懲戒しなかったけれど、しかし懲戒請求のとおり同事務所のホームページは誤解させる記述をしているとは認めたのだった。
これについて、何かいい考えがあったら非表示コメントで教えて欲しい。前はこれで教えてもらった方法で、敵に致命傷ではないが痛打を与えることができて感謝している。
そこには同事務所の内部事情まで含めて具体的に書かれてあった。奥さんの趣味まで。よほど親密だった人でないとありえない内容だった。
すると、同事務所はホームページ上で、その話は嘘であり名誉毀損と業務妨害だと非難した。
さらに、根拠も無く、その犯人のように前に訴訟で対立した相手の実名を挙げた。このため弁護士会に懲戒請求されると、東京弁護士会はなんだかんだと屁理屈をつけて懲戒しなかったけれど、しかし懲戒請求のとおり同事務所のホームページは誤解させる記述をしているとは認めたのだった。
ところが名誉毀損で訴えられた途端に銀座ファースト法律事務所は、当該ホームページの記述を微妙に異なる構成と文章に書き換えてしまい、それを受けて裁判所は、最初から書き換えたもののように書くつもりだったようだから訴えとは違うという非常識すぎる判決であった。
この裁判で銀座ファースト法律事務所は、事務所のホームページに、中傷誹謗を受けたとは書いたが、誰からとは書いていないと抗弁した。しかし、文中に誰とは書いていないが、その文がある場所に「井上静事件」と書かれていて、ソースを見るとその部分は< t i t t l e >と< / t i t t l e > との間に挟まれていて、明らかに文の題名になっている。これでよくも、文中には主語が無いから誰のことかまでは書いてないと抗弁できたものだ。
このように、データまで表示して徹底的に追及したのだが、そこで逃げられないとなったら、後から書き換えたものをもって前からこう書くつもりだったと「伺える」という非常識を裁判官が判決文に書いたのだった。これで通用するなら、週刊誌など大喜びだろう。 まさか信じられないと言う方もいるだろうが、それなら判決文をお見せするので、ぜひ読んで頂きたい。
この裁判で田中清弁護士は、まともな抗弁を一切しなかった。妻の趣味など書かれている事実およびこれを知る者はどの程度いるのかなどを求釈明で問い詰められても答えず、ひたすら自分が元高裁判事で退官後も政府筋の仕事を請け負っていると強調した。これが効いたのだろう。 また田中清弁護士は、その経歴のためか、お上にもの申す市民に敵意を抱く言動をしていたが、この同類が現役裁判官にもいた、あるいは同類ではないが抗すことができない裁判官も少なくなかった、ということだ。我が国の司法は本当に情けない状態である。
そこであきらめてしまっては何ごとも進歩しないから、また銀座ファースト法律事務所を訴えようと考えているが、また訴えられた途端に書き換えて裁判官によろしくという手口を使われては無駄なので、それを封じる方法をいくつか検討しているところだ。これについて、何かいい考えがあったら非表示コメントで教えて欲しい。前はこれで教えてもらった方法で、敵に致命傷ではないが痛打を与えることができて感謝している。
それはともかく、違法性のある不正を行い訴えられて、まともに抗弁できず、しかしワタクシ権力側についているのでソンタクをヨロシクと言えば逃げられるのであれば、そういうクセがついてしまい業務もいい加減になるだろう。もともとそうだったから、依頼人から苦情があったと考えることができるのではないだろうか。
つまり依頼人から業務で苦情が実際にあったことを否定しようとして逆に証明したようなものではないか。
by ruhiginoue
| 2012-07-27 18:26
| 司法