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by ruhiginoue

業務にけじめがなかった銀座ファースト法律事務所の不正

 例の銀座ファースト法律事務所の問題の続き。
 国が被告の裁判では検察官が国の代理人として弁護士の役をするが、防衛医大の裁判では元裁判官の弁護士が国の訴訟代理人だった。これが銀座ファースト法律事務所の田中清弁護士であった。
 これは、元裁判官がやっている法律事務所で政府筋の業務も請け負っている、というわけだが、しかし経営のため利益を求めることでは、民間のものや個人経営のものと変わらない。
 そこで業務にけじめをつけないといけなかったはずだが、そうしなかった。国の代理人であると同時に、問題の医師から個人的に代理人の仕事を請け負ってしまった。そして、国より医師個人の利益を優先させる仕事ぶりとなってしまった。
 それはまず、医療裁判において医学的見地から真実を明らかとすべきところで、問題を起こした医師の不祥事を隠蔽したことだ。専門医の意見や鑑定をして当然なところで、田中清弁護士は頑に抵抗した。その結果、文献だけで裁判官が判断するのは問題なので、判決はその部分に具体的な言及をせずに、元患者側の主張だけを全認容して原告の全面的な勝訴とした。
 すると田中清弁護士は、説明と同意の問題で敗訴したのであって、医師は医学の専門的な誤りをしたのではないと、ことあるごとに言い続けて、国は全敗させながら、問題の医師個人を擁護したのだった。
 実際には、その医師・伊藤嘉恭防衛医大講師の手術と見識に対し、どんな医師でも医学的にとんでもないことだと指摘し、あまりにひどいので伊藤医師の頭の構造を疑うと明言した医師も複数いる。伊藤医師の上司だった防衛医大形成外科の責任者・新井克志医師も、自分では絶対にやらない手術であり、伊藤医師のした手術は理解不能であると明言している。
 なのに、伊藤医師は医学的な間違いをしていないかのように、田中清弁護士は言い続けた。これと同時に、伊藤医師は自分が防衛医大でやったことは使用者だった国に責任をとらせ、自分個人は代官山や青山で美容外科診療所を経営して、主に女性むけファッション雑誌にタイアップ記事を掲載させて集客し、大儲けしていた。
 ほんとうは、防衛医大で医師が仕出かした専門的な間違いをきちんと追及してくれたほうが、特に自衛官とその家族および一般人も安心できる。ところが医師から個人的に雇われて隠蔽では、私利私欲によって公益・国益を損なわせる。
 このことは、よく、現役自衛官とその家族から言われるが、前に話に出た小川和久氏の同窓生の元自衛官は、田中清弁護士のことを「国賊」だと言っていた。決して言い過ぎではないだろう。
 また、銀座ファースト法律事務所のホームページには、井上静のホームページに虚偽が記載されたことで裁判所に書き込み禁止の仮処分の申し立てをして、これが認められたと記載し、いかにも井上が不正をしたように見せかけているが、これは担保金として30万円もの金を積むことで、相手方に反論させず一方的に仮処分命令をさせる制度の悪用であった。緊急の場合はやむを得ず認めるけれど、相手の反論もないまま一方的というのは問題なので、大金を担保にしなければならない制度だ。
 普通はなかなかできないが、金のある人はできる。美容診療所の経営で儲かっていたからだ。ここは金ばかり取って技術は「?」という評判もあったが、そうした悪評がある美容外科は珍しくない。
 そして、仮処分の申し立てに銀座ファースト法律事務所が提出した書証は、よく見れば偽造であることが明らかである。このことは既に説明した。さらに、それと同じ証拠に基づいて伊藤医師は名誉毀損で訴え、井上のホームページは虚偽が記載されているとして慰謝料を払えとの判決だったと銀座ファースト法律事務所は嘘をついている。この嘘は各地で反復されたが、そんな判決は存在しない。
 ここで問題なのは、銀座ファースト法律事務所を名誉毀損で訴えても、前に述べたようなイカサマ裁判をされてしまうから、これに対抗する方法を思案しているのである。

 死亡事故を起こして大騒ぎになった美容外科から政治献金を受け取っていた人が総理大臣になって、そうしたら原発再稼働に消費税率上げ、抗議の声に耳を貸さず十万人デモは単に大きな音がすると言ったそうだが、なるほどと納得である。

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by ruhiginoue | 2012-07-29 16:53 | 司法 | Comments(0)