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by ruhiginoue

靖国神社と政教分離の常識

 靖国神社参拝で受ける批判は、外国からのものと国内からのものがある。外国からのものは、日本が戦争で迷惑をかけたことを反省したうえで仲直りする約束をした相手国が、その約束を破ったことになるという抗議だ。国内のものは、まず戦争美化であるという批判で、これは外国からの抗議と重なる部分が多く、また国内独特のものとしては、政府が特定の宗教にえこひいきすることを禁じた政教分離原則違反である、というものだ。
 この問題で、こんなことも知らない人たちがいるのかと唖然としたことがある。日本国民を対象としたアンケートで、靖国参拝について問題がないと考えている人が多数派であり、批判している人たちは少数派であるという結果に、ネット上の掲示板などで「左に偏ったマスコミの報道と世論は違うのだ」とか「だから靖国参拝はするべきだ」などと騒いでいる人たちがいることだ。
 しかし靖国神社参拝問題が話題になりはじめた何十年も前から、大手新聞テレビのすべてが、世論調査をしてその結果を報道しており、それは靖国参拝に問題が無いという回答をした国民が多数派であるというものだった。それを前提として、世論調査で多数派だから憲法違反をしてよいことにはならないし、少数派だから無視してよいことにもならない、というわけで批判の論調があったのだ。
 それに、そもそも批判や反対が少数派だからこそ、問題なのだ。少数派が迫害されないようにするのが政教分離原則の目的なので当然だ。これは靖国がどんな内容の宗教であるかとは無関係である。
 もっとも、これを理解しない人が多く、これが世論調査にも反映していると言える。

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Commented by 白田川 一 at 2013-07-30 07:33 x
  靖国神社は薩長の自己美化が目的で建てられたが、この日本には「フェミの靖国」というものが存在したりする。そのもっともたるものが、市川房枝記念館である。フェミ左翼も自己美化をしたりするので、【薩長かぶれ】もひどいものだ。
Commented by ruhiginoue at 2013-07-30 08:31
 市川房枝は、功罪ともにいろいろ言われてますが、その最たるのは、弟子が青島幸男と横山ノックと菅直人ということです。みんな首都と副首都の知事と総理にまで上り詰めたけど、それでやったことはお粗末でした。
 女性を神として称えるのなら四谷怪談があります。
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by ruhiginoue | 2012-08-17 20:58 | 政治 | Comments(2)