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by ruhiginoue

アウン・サン゠スーチーの実像

 ミャンマーの反体制活動家アウン・サン゠スーチーが、「民主化運動指導者」としてアメリカでキッシンジャーらと一緒に受賞し、例の下劣女性バンドを美化してロシアのプーチン大統領を誹謗するリップサービスまでしている。
 もともとマスコミのスーチーの取り上げ方は何かうさんくさいと感じてきた人も少なくない。なぜなら、詳しい情報が無く、ただひたすら軍事政権に立ち向かう女性の指導者という型にはまった賛辞が連呼されてばかりだからだ。

 こんな指摘をする人もいる。山口洋一もとミャンマー大使の講演【2012年2月21日第94回志士経営者倶楽部早朝勉強会KKRホテル東京(旧竹橋会館)にて】
 


 「彼女には何度も会ったが、あんな嫌な女性はいない」
 「かつての全学連のようで、取り巻きは過激派」
 「アメリカの傀儡で、金も物も来ている」
 「オルブライト長官からいつも指示を受けていた」
 「しかしこの事実を欧米のマスメディアは報じない」
 「前にスーチー批判をしたら、軍事政権ベッタリの大使だと朝日新聞に非難された」
 「日本は欧米の視野ばかりになってしまっている」

 この指摘で思い出すのは、リビアやシリアのことだ。ミャンマーについて山口もと大使はこう指摘する。その国の事情を無視して、政権が強権的だと非難し、民主化支援すると称して過激派をそそのかす。そして傀儡政権を作ろうとする。
 まったくリビアやシリアと同じだ。
 また、山口もと大使は、「日本にとってアメリカとの関係は大切だが、なにもかもアメリカの顔色を伺うのではいけないし、まして指図を受けては駄目だ」などと、もっともな指摘もしている。

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by ruhiginoue | 2012-09-23 00:13 | 国際