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by ruhiginoue

毎日新聞の記事はひどすぎて2chネトウヨ並み

 シリアの内戦により難民が流出していることを報じる毎日新聞の記事は酷すぎる。
 民主化を求める穏健なデモや集会に対しシリア政府は武力弾圧をし続けた、という欧米のプロパガンダを、報道として垂れ流してきたのが、NHKから各新聞までの日本の大手マスコミだったが、それが嘘であることは当時から指摘されていた。
 そして今では、普通の市民に政府が一方的に武力弾圧してきたはずなのに、内戦状態となっているという辻褄の合わない報道を平気でしている。外国から持ち込まれた武器によって叛乱がそそのかされ、内戦となっていることを、きちんと報じない。
 そのうえで、特に酷い『毎日』は、難民となったシリア国民が、シリア政府とアサド大統領を打倒するために軍事介入して欲しいのに、中国などが反対したことを非難していると報じている、というより宣伝している。
 中国などが拒否権発動したのは、もちろん利権も考慮しているが、その前にリビアの前例があったばかりだからだ。欧米の産油国侵略と、そのさいのNATO軍の蛮行による悲劇があったからだ。
 これについて、欧米の大手以外の外国報道をネットで調べると、国連で各国がどんな意見を述べたかきちんと報道されていて、それを知ったうえで考えることができるようになっている。
 ところが日本では、そうなっていない。大手マスコミは情報を提供せずに一方的な宣伝ばかりしている。そのうえで『毎日』は、取材に行ったら難民から厳しい態度をされたけど、それは中国人かと思われたからで、日本人だとわかると歓迎されたという、もう2chでネトウヨが言えば良いことを、記事として垂れ流している。
 どうしてこんなことがまかり通るのか。もちろん記者の無知や怠慢もあるし、石油業界からの圧力もあるだろう。しかし、牽強付会でも何でもいいから中国非難にもっていこうという風潮もあるだろう。
 このところ、領土問題などで対立があるけれど、だから国交断絶とか飛躍しすぎた話を唐突に始めるむきがあり、とくに経済の分野で中国と提携するなと必死な感じで言っている。
 これは、中国と険悪になれば空洞化した産業が戻って来て、自分の仕事につながると期待している日本人が、少なくないからだろう。そんなものは幻想だろうが、そのカスミにすがって生きている下層の日本人と、その支持を期待する政治家がいる。
 だから、中国でなくても、日本にだって、低賃金や人権無視でも唯々諾々と働く者が、たくさんいるということにしないといけない。自由だ権利だと自己主張するものは排除しないといけない。そのための準備を学校教育の段階からしないといけない。インターネットも規制しなければいけない。その名目として、まずは愛国心とか違法ダウンロードなどを表向きの理由に挙げなければいけない。
 このような方針は、民主も自民も維新も共通している。それをどれだけ熱心にやるかを競い合っている。そして、これは切羽詰まった下層の国民から支持されているのだ。この認識を、まずしっかり持たなければならない。

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by ruhiginoue | 2012-10-22 18:49 | 国際 | Comments(0)