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by ruhiginoue

元日営業

 コンビニやファミレスはもともと年中無休が売りだけど、正月から繁盛しているのは、おせち料理が不味いからだろう。
 駄洒落で「よろコブ」とか「マメに働く」とか言うためのもので、貧乏なうちで子供に「どうしてカズノコが無いの」と尋ねられ「カスの子にならないようにだよ」と嘘をついた親がいたそうだが、今では輸入品が安い。
 あと、「生ハムじゃなくソーセージなの」「そう政治ーが良くなるようにだよ」という話もあるが、よく売っているインチキ生ハムは安い。美味しくないが。
 また、昔から映画館は元日から営業で、だいたい満員だ。それはテレビがつまらないからであるのと、親戚やらいろいろ挨拶とかでうんざりし逃げだす人がいるからだろう。
 というわけで、昔は正月から働いているのは寅さんのような人たちだけだったが、そうではなくなっている。
 そこで自分のことをふりかえると、高校の時から、よく年末年始は学費のために働いていた。ファミレスとかゲーセンとか。客商売は気苦労が多いものだけど、年末年始の賑わいの中でやると、みんな機嫌がいいから、けっこう楽しかったりする。
 苦労したのがボーリング場で、やはり正月は大繁盛で大忙しなのだが、貸し靴の手入れに返却されたら消臭スプレーをするのだけど、二十足に一足くらいの割合で猛烈に臭くなって返ってきて、スプレーしてもなかなか消えない。この客の足はいったいどうなっているのか、座敷にあがったとき嫌われないか、と心配してしまった。
 また、返却しにきた客が思わずハッとしてしまう美女で、その靴がそうだったということもあった。
 あと、ファミレスのナイトシフトで働いていたとき印象的だったのは、いつも独りで来て二人分の注文をする客がいて、連れが後から来るのかと思っていたら、そうではなく、話したり相づちをうちながら楽しそうに食べる。この人にしか見えない人がいるのだろう。
 ほかにも話は色々あって、後からの思い出としては楽しかった。当時は大変だったけど。
  
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by ruhiginoue | 2013-01-01 18:42 | 雑感 | Comments(0)