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by ruhiginoue

ほんとうに脅威に思われてるのは北朝鮮より日本

 インタファクス通信によると、ロシア戦略ミサイル軍元司令官のビクトル エシン氏が2日の記者会見で、「(北朝鮮のミサイルの)脅威は否定できない」と指摘する一方で「金正恩(第1書記)は米ロサンゼルスを攻撃すると威嚇するが、目標の一つとされる1万キロ以上離れた米西海岸を攻撃する能力はなく、これは専門家の間で冷笑を呼んでおり、脅しにすぎない」との見方を明らかにした。
 ところが可能なのは日本で、だからロケットとミサイルの設計は、わざと射程距離を短くしている。そうしないと警戒されるからだ。また、核兵器開発でも、北朝鮮より日本のほうが国際原子力機関から特に強く監視されている。
 そうした日本と同等の監視をされているのがドイツで、日本とドイツはまず技術水準が高く、そして過去につるんで戦争で大暴れした実績があるからだ。
 これに比べると、北朝鮮は技術的に未熟なうえ、朝鮮戦争でアメリカと険悪になったというだけで、大暴れした実績がない。
 こうした現実があるのに、北朝鮮のことを持ち出して、日本は軍拡しろとか核武装すべきとか言う人たちが一部にいるけれど、そんな人たちは自分の言っていることが空論どころか下手な強がりでしかないことを、何度も指摘されてきたのに、どうしてわからないのか。軍事や外交の専門家たちが口をそろえて、できるわけがないと言っているのだが。
 おそらく、まじめな意見ではなく、強がり好きな人たち内輪受け狙いということなのだろう。
 

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by ruhiginoue | 2013-04-03 22:37 | 国際