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by ruhiginoue

橋下発言の海外での反響

 オーストラリアの新聞「オーストラリアン」の記事(基はAFP通信)によると、橋下発言について外国メデイアはかなり詳しく調べたうえで報じており、言葉の一部を抜き出して外国に伝えられてしまったというお決まりの抗弁は通用しないようだ。
 そして、これを読むとアメリカも怒るだろうと感じるし、世界各地で騒がれても当然だと思う。
 以下は同紙の記事を引用したものだが、当方が大急ぎで自家製の英文和訳をしたものだから、英語の専門家には微妙なところで突っ込まれるだろうけど、大意としては問題ないはずである。

 「米軍兵士が日本女性を陵辱」と大阪市長
 大阪市長は、アメリカの軍隊が戦後7年にわたる占領の間に日本人女性を虐待した、と主張して、戦時性的奴隷制度(従軍慰安婦)を批判するアメリカに反論した。
 今週の初め、橋下徹は、第二次世界大戦中に日本の軍隊に性行為を強いられた「慰安婦」が、軍事的に必要であったと言った。
 「橋下市長のコメントは無法な攻撃であった」と、ワシントンの国務省スポークスウーマンのジェーン・サキが記者会見したうえ、東京中央に対し、過去の問題を扱う近隣諸国の人たちと一緒に仕事をするよう促した。
 朝鮮や中国には200,000人ほどの「慰安婦」が存在していて、多くの歴史家の見解によれば、フィリピンなど他でも、第二次大戦において日本の軍の要求に応ずる売春宿があり、そこで強制があった。
 しかし橋下氏(その迅速な舌と率直なアプローチはツイッター上で彼に友達と敵を作った)は、「率直に言わせてもらいます。アメリカが日本を占領した時、日本人女性を利用しませんでしたか」
 橋下氏は100万人のフォロワーにツイートした。「私は、自身の国の行為を不問にするアメリカが、日本についてだけとやかく言うのでは不公平であると指摘せざるをえません」
 橋下氏(将来の首相候補にも挙っている)は、「アメリカが日本を占領した時に、特殊な状態の沖縄で、アメリカ軍が女性に対して行ったことと向き合うべきだ」と付け加えた。
 米国の率いる連合軍は、第二次世界大戦の終わりから1952年まで、降伏した日本を占領した。その後も、日本の南部の県である沖縄は、20年後に東京中央政府に帰属するまで、米国支配の下に残った。
 ピューリツァー賞を受賞した歴史家ジョン・ダウアーは、占領軍の検閲によって報道されなかったが、実はアメリカの軍隊が占領の間に日本人女性に対して多数の強姦をしていたと、確実な情報によって告発している。
 さらに橋下氏は、さらにフランスとドイツが戦時慰安所を導入した国々の一つであると主張した。
 「慰安所システムが朝鮮戦争とベトナム戦争中に使用されたのは史実である」そう彼はツイートした。
 ただし彼は詳細を示さず、どの兵士が売春宿を使用したかは言わなかった。そして日本以外の現代の軍隊が、性的奴隷制度を使用したという証拠はない。
 月曜日に、橋下氏は、死の脅威を毎日受けている兵士がうっぷんを晴らす方法を必要とし、これが慰安婦制度によって提供された、と言って、国内と海外からひんしゅくを買った。
 これについて彼は、必要な風俗産業とは性的奴隷という意味ではなかったので、この部分だけ謝罪する言った。
 この性的奴隷制度に日本帝国陸軍が関与した直接証拠または状況証拠が存在しないという見解は、日本政治の右派には珍しくない。

US troops abused Japanese women, says Osaka mayor
From: AFP May 17, 2013 5:00PM


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by ruhiginoue | 2013-05-17 19:42 | 国際 | Comments(0)