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by ruhiginoue

片山さつき議員は幸せではないのか

 片山さつき議員の変な発想を指摘してきたが、もうひとつ指摘しておきたいのが、学歴と就職の古臭い観念だ。自分は東大を出て大蔵省に入ったと誇らしげだが、そうした、学歴と就職のゲームが社会的な富と威信を再分配するチャンネルのひとつであるという発想は、中間層といわれる人たちに根強くありながら、しかし八十年代の半ばから、過当競争の時代に入ったのに、そんな虚構にはもう付き合っていられないと資本側が言い出していた。
 そうした時代の流れを理解していないらしい片山さつき議員は、その認識の上で狂信的な発想に基づく発言をしている。それは要するに、エリートはそれだけで良い思いをして当たり前で、最下層にいる者には権利などなく、施しを受けさせてやる代わりに奴隷労働をさせよ、という趣旨のことを主張している。
 これと同じようなことを言っていたのが、片山議員の元夫だった桝添要一元厚生労働大臣である。彼は東大助教授だった当時、大蔵官僚だった片山氏と結婚し、披露宴で恩師か誰かが祝辞で「これほど知的水準の高い夫婦は珍しい」と、変な褒め方をしていたそうだ。偏差値と知的水準を間違えてないかという疑問のある祝辞はともかく、二人は結婚して三ヶ月くらいでうまくいかなくなり、すぐに別居して後に離婚したそうだ。
 このあと桝添氏は別の女性と結婚したが、実は他に親しくしていた女性がいて、子供もできていたのに中絶するように告げて一方的に捨てるようにして別れ、そのうえで結婚したと報じられている。その女性の写真が週刊誌に載っていたが、見覚えがあった。前に世田谷区に住んでいた時、二回、桝添氏が女性と一緒に歩いているのを見たことがある。羽根木公園の近くを歩いていた時テレビで聞いたことがある声がすると思ったら、そうだったというわけで、近くには「桝添政治経済研究所」なる事務所があった。
 そうした経緯で再婚したとしても、夫婦仲はうまくいっていて、子供ができて、幸福だということらしい。そして、議員になったら、子育てと親の介護で家庭の大切さを身をもって認識したので、福祉に力を入れたいと語っていた。
 これは、単なるポーズかもしれないと思いもした。今までナチズムまがいの発言ばかりしてきたのだから。しかし厚生労働大臣に就任してから、ほんとうに福祉関係には熱心だったという外部の証言もある。暴言を吐かなくなったのは責任ある立場になったから気を使ったのだろうが、よくテレビで論争していた相手の田島陽子議員の評価だと、桝添氏は家庭が幸せになり政治家として世間から認めらたら紳士的になった、ということだ。
 これは、よくあることだろう。桝添氏は自民党とうまくいかなくなって追放され、選挙には出ない意思を表明しているが、満足したから良いと思ってるのかもしれない。
 一方、片山さつき議員は、再婚したけれど幸せになれなかったのではないか。それは相手がどうかではなく、おそらく、愛されるより評価されることを望む性格のためだろう。そうでないと、あの一連の言動が考えにくい。 

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Commented by ケーキイーター at 2013-06-09 04:27 x
幸せどころか、おでこにしわ寄せています。
Commented by nakatsu at 2013-06-09 07:59 x
選挙の前に支持者(?)へ土下座してる写真見たことありますけど…内心はハラワタ煮えくりかえっていたんでしょうね…。
Commented by ruhiginoue at 2013-06-09 11:49
 ヒアルロン酸注射する前に、顔の表情に気を付けるべきですね。

 土下座パフォーマンスはハマコーが流行らせたようなものですが、真似したからとうまくいくものではありませんね・
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by ruhiginoue | 2013-06-08 11:05 | 政治 | Comments(3)