党名を変えた方がいいのは中国共産党
2013年 07月 16日
共産党の佐々木憲昭議員がブログで、共産党は戦前から一貫した主張をしており、そのことと党名が不可分とは言えないから名前を変えたらという意見もあるが、この党名で活動して一貫しているのだから、変えることはないと述べている。
これについては、『ナニワ金融道』で知られる青木雄二氏も言っていた。ご都合主義で名前を変えるのは間違いだと。
このような話が出るのは、外国の共産党と一緒にされると印象が悪いという人がいるからだ。しかし外国の評判が悪い共産党は、長く政権与党であるため腐敗堕落したからで、むしろ日本では自民党がそうで、これに対抗するため共産党を応援している人が多い。「日本が、チェルノブイリ原発事故の後に崩壊したソ連のようにならないように、共産党に投票する」と言って。
そのうえ、安倍政権が右により過ぎているから、左に引っ張るくらいでないと真ん中やや右に戻らないと言って、自民党のベテラン議員だった人たちが共産党を応援しているほどだ。
そもそも「共産」とは、日本でできた言葉だから、この伝統は保つべきだ。変えるべきは中国のほうだ。コミュニズムを「共同主義」では抽象的だから「共同で生産する」ということで「共産主義」と意訳した。
ところが、これを日本から輸入した中国は、漢字のニュアンスの違いから誤訳になった。「共同で生産する」を略して「共産」なのに、これをそのまま中国語で解釈すると、「生産した物をバラバラにして取り合う」になってしまう。
だから中国でも知識のある人たちは、この誤訳が色々な間違いの基になっているから、「公社主義」にすれば良かったと言っている。「人民公社」の公社である。
その間違いを、実際に中国人から直接聞いたことが何度もある。共同で生産することは「1万円あればできるが、俺には5千円しか無い。でもお前も5千円持ってる。合わせれば1万円だから一緒にやろう」という発想だが、中国人は「俺は無一文だが、お前は1万円持っている。つまり2人で5千円ずつ持ってることになる。だから、お前は俺に5千円よこせ」という発想になる。
これはもちろん図々しい中国人だが、それを「共産主義」の誤訳が変な正当化をしてしまったのだ。だから党名を変えるなら中国共産党である。
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このような話が出るのは、外国の共産党と一緒にされると印象が悪いという人がいるからだ。しかし外国の評判が悪い共産党は、長く政権与党であるため腐敗堕落したからで、むしろ日本では自民党がそうで、これに対抗するため共産党を応援している人が多い。「日本が、チェルノブイリ原発事故の後に崩壊したソ連のようにならないように、共産党に投票する」と言って。
そのうえ、安倍政権が右により過ぎているから、左に引っ張るくらいでないと真ん中やや右に戻らないと言って、自民党のベテラン議員だった人たちが共産党を応援しているほどだ。
そもそも「共産」とは、日本でできた言葉だから、この伝統は保つべきだ。変えるべきは中国のほうだ。コミュニズムを「共同主義」では抽象的だから「共同で生産する」ということで「共産主義」と意訳した。
ところが、これを日本から輸入した中国は、漢字のニュアンスの違いから誤訳になった。「共同で生産する」を略して「共産」なのに、これをそのまま中国語で解釈すると、「生産した物をバラバラにして取り合う」になってしまう。
だから中国でも知識のある人たちは、この誤訳が色々な間違いの基になっているから、「公社主義」にすれば良かったと言っている。「人民公社」の公社である。
その間違いを、実際に中国人から直接聞いたことが何度もある。共同で生産することは「1万円あればできるが、俺には5千円しか無い。でもお前も5千円持ってる。合わせれば1万円だから一緒にやろう」という発想だが、中国人は「俺は無一文だが、お前は1万円持っている。つまり2人で5千円ずつ持ってることになる。だから、お前は俺に5千円よこせ」という発想になる。
これはもちろん図々しい中国人だが、それを「共産主義」の誤訳が変な正当化をしてしまったのだ。だから党名を変えるなら中国共産党である。
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by ruhiginoue
| 2013-07-16 20:30
| 政治