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by ruhiginoue

『さすらいの太陽』について

 虫プロが製作し71年に放送された連続アニメ『さすらいの太陽』は、 『宇宙戦艦ヤマト』などの脚本家・藤川圭介が原作で脚本にも参加、演出には後に『機動戦士ガンダム』を作る富野由悠季も参加していた。再放送されるたびに人気が出て、地味ながらもテレビアニメ史上の名作と言われている。
 第一話で、テレビから「歌は藤圭子、『圭子の夢は夜ひらく』」というナレーションに続いて、その歌が聞こえてくる場面がある。放送当時、彼女はトップスターだったし、そもそも主人公のモデル。白いギターを持ち、親が貧しいので「流し」をして家計を支えるなど、一目瞭然。



 子供のころ、テレビで見て、つらくなってしまい、最後まで見ることができなかった。それでも、テレビアニメにするため、やわらげた内容にしている。漫画のほうは、もっとどろどろしている。
 放送当時は、高度成長時代だったから、努力とど根性でのし上がっていく話として、まずスポーツドラマがあり、次に芸能成功譚があった。
 そういうことが、今では総て過去のものとなったわけだ。

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Commented by nakatsu at 2013-09-05 23:01 x
「言われてみたら何だか主人公が白いギター持って歩いてたアニメが有ったような無かったような…」
と言うくらい記憶が曖昧です…。
何だか白黒のように思ったのは、家のテレビが白黒だったからでしょうね…。

それにしてもハングリー精神や努力がダサいとの風潮が広まって、「巨人の星」とかがギャグとしか捉えられない今の時代は少し寂しい気がします。
Commented by ruhiginoue at 2013-09-06 11:56
 「データーによると、相手はどんなコースの球でも打てます」
 「では魔球を編み出そう、というのは冗談で、向こうは打てるように練習してるのだから、こっちは打たれないよう投げる練習をするしかない」
 という会話が「タッチ」に出てきます。むしろ「巨人の星」など梶原一騎の作品は努力を歪めていて、それが嘲笑されているのです。
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by ruhiginoue | 2013-09-01 14:55 | 映画 | Comments(2)