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by ruhiginoue

領土問題の虚しさ

 インターネット検索大手グーグル提供の地図などで、「北方四島や竹島といった日本固有の領土が、領有権を主張している外国の地名で表記されているケースがある」として、政府がホームページで利用しないよう全国の自治体、国立大などに通知していたそうだ。
 どこのサイトとまでは名指しはしていないが、広く使われているグーグルマップについて事実上の「禁止令」である。しかし自治体などの多くは、HP閲覧者への案内目的で、利用を続けているとみられている。

 このように、領土問題でナショナリズムを煽り、国内の問題から国民の眼を外に向けようとする試みは、昔からあったし、世界各地で行われている。だから、領土問題で対立している政府と政府とが、互いに示し合わせるように納得ずみで対立して見せている場合まである。

 ここで日本の政府が本気でないことは、昔から知られている。大女優メリル・ストリープがなりきり演技で話題となった映画にも描かれるとおり、イギリスが「フォークランド」と呼ぶ島を、アルゼンチンは「マルビナス」と呼んでいて領有権を主張して戦争となったが、この当時、あいかららずの米追従で英支持した日本政府は、北方領土問題があるのになぜだとアルゼンチン政府に批判されたものだ。
 この日本政府の姿勢は変わっていないから、まともに外交努力などしておらず、領土問題て筋を通す気など昔からなく、時々、思い出したように利用しているだけ、ということで一貫している。だから、ポーズだけで土地の名前にこだわってみせる通知など、無視されているのだ。
 なので、真面目に考えないで受け流しているほうが、気持ちの平静を保っていられる。 


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by ruhiginoue | 2013-10-02 22:26 | 政治 | Comments(0)