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by ruhiginoue

外国の政変はヤラセばかりである

 ウクライナの政変は、やはりオリンピックの間隙をついて欧米が裏で糸を引いていることは間違いないだろう。同時に、ベネズエラでも反政府デモが起きているが、これもキューバなどへ支援する産油国の反米的政権を打倒するために、カリスマだったチャベス大統領の死後、アメリカ大使館員たちが破壊と扇動の工作をしており、まるでチリの軍事クーデターの前とソックリである。
 ウクライナでは、大統領の地位を追われたヤヌコビッチ氏が姿をくらましたと言われているが、彼の豪邸についてわざとらしく報道されていることから、やはりヤラセであると確信できる。これまで色々な国で、政変により権力の座から追われた政治家の豪邸などが「公開」され、失脚したことを正当であると見せかける宣伝がマスメディアによってなされてきたが、ほとんどが嘘だったという現実がある。
 そして、これと同じことが日本でも可能ということだ。日本の場合、やらせや嘘は要らない。例の「見学ツアー」弾圧で有名になった渋谷区松涛の麻生邸など、ちょうどよく利用できるし、安倍総理が災害の被害者を放置して高級料理屋に行っていたことも、森元総理のオリンピックがらみの発言も、みんな利用できる。
 そして、いちおうアメリカに従属しているうちは良いけれど、いい気になってやりすぎたら潰しにかかり、戦犯を美化する靖国神社に参拝したとか、ナチに学ぼうと発言したとか、みんな材料にされる。
 オリンピックも控えているのだから、そこで外国につけこまれることも考えられる。なのに、ネタを政府与党が熱心に提供し続けている。何を考えているのか。おそらく何も考えていないのだろう。
 そういうわけで、やろうとすれば日本だって簡単に同じことができるのだから、外国の政変の報道も、裏で仕組まれたものであることが簡単に判るというものである。このように物事を見なければ、騙され乗せられる愚民となってしまう。それは無様だから避けようではないか。

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by ruhiginoue | 2014-02-25 21:58 | 国際