井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

万能細胞「STAP細胞」論文の疑惑に限らず学術論文は原則信用しては駄目

 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表した新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文に疑義が生じている問題で、権威あるところに発表されたものでさえ、ということが再認識された。
 それどころか、学会とか大学の雑誌とか学士会報など、権威すらないところで発表されただけであったり、どう評価されたかも不明なものを、誇ってみせる権威者もどきもいるし、それに騙されてしまう人もいる。
 そういう現実を拙書『華麗なる美容外科の恐怖』にも書いたのだが、これに対して業界内部の人らしき人がブックレビューで非難をし、学会の認めた専門家は信頼できると反論していたけれど、そもそも、そのように信用してしまうことが危ないという指摘を、同書はしているのだ。
 現に、裁判の被告となった医師が、学会で認められていないとか、論文すらないという批判に対して、そんなものは全く権威が無いので無意味だと抗弁するものだ。
 おそらく、世の中には、学士会報とか大学雑誌とか学会機関誌を読んだことが無い人もいるだろうから、そう言う人はぜひ読んでみるべきだ。読んだことがある人は、そのデタラメぶりに驚き呆れ憤るもので、その意味がわかるはずだ。

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Commented by at 2014-03-14 19:13 x
 こんばんは。
 大学の紀要は査読はないから、かなりトンデモな論文と称するものが載っているようですね。ツイッターでネタにされているのを見ます。
>saebou ‏@Cristoforou 3月9日
↓この論文本当にヤバい、頭がくらくらする。うちらがプラスチックを沢山使っているせいで、プラスチックっぽい冷たい性格になっているんではないかっていうことが最初の1ページに書いてあってお茶噴くとこだった http://ci.nii.ac.jp/els/110004471673.pdf?id=ART0007271668&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1394346387&cp= …
とか
学士会報は眺めたことがありますが、内容の幅に驚きました。良い方では、小森陽一の漱石論は面白かった。相当、明治政府、社会などに含むところがあって、本籍を北海道に移し、”送(る戸)籍”と号していた時期があったとか。この頃は、後の西ベルリンのように、北海道には徴兵免除があったからだそうで(彼が”血税”を絞られることはないでしょうが)。誰かに話したくなるようなことが書かれていて良かった。
Commented by at 2014-03-14 19:17 x
 ゴミな方では、岡崎久彦が”手紙やビジネス文書を「候ろう体」で書く会”を作って運動しているというエリート自慢な駄文ですかね。「喧嘩にならなくていい」そうです。
 
Commented by ruhiginoue at 2014-03-14 21:48
 駄目なもものがたくさん混ざっているけど、駄目なものばかりではありませんね。
 候文体はいいけど知的早漏でも困ります。
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by ruhiginoue | 2014-03-13 19:58 | 学術 | Comments(3)