井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

プロ野球の選手衝突事故と騒々しい観客たち

 先日、阪神タイガースと読売ジャイアンツの試合中、守備の選手と選手が衝突し、西岡内野手が大怪我をしたことで、88年にジャイアンツの吉村選手が同様にして重症を負ったことを思い出した人は多いようだ。
 あの試合は、たまたまテレビで見ていたが、試合の続く球場にも救急車のサイレン音が聴こえていた。このあと吉村選手は渡米し、先日死去したジョーブ博士の手術を受けて復帰したが、治療とリハビリで長い間にわたり活躍できず、怪我さえしなければもっと大記録が残せたのに惜しいといわれたものだ。
 この手術にあたりジョーブ博士は、「野球選手でこのような大怪我をした人は始めて診たが、アメリカンフットボールの選手なら同様の負傷者を何人も診ている」と言っていた。つまりアメフトはぶつかり合う競技だが、野球は違うということだ。
 どうして野球の試合で選手衝突事故が起きるのか。打球を追う場合、野手同士が譲りっこしてしまったり衝突したりを避けるため、掛け声をかけるものだ。これは自分が小学生の時に読んだ子供むけの優しい解説を佐々木信也もと選手がしている本にも書かれていた。それくらい常識だから、プロの選手がやらないわけがない。
 しかし、球場で観客が騒ぎ過ぎるため、かけ声が聴こえないとの指摘がされている。アメリカのプロ野球では、観客席がこんなに騒々しくない。だからジョーブ博士の言う野球では珍しい負傷が、日本では起きるのだ。
 もともと日本のプロ野球でも、観客席がこんなに騒々しくはなかった。ブラバンなどが賑やかにするのは高校野球などの「応援する試合」であり、それとは違ってプロはその名人芸を「鑑賞する試合」であった。この違いがなくなったのは80年代からで、やけに騒がしくなったことで、プロ野球は高校野球ではないから騒々しくするなと言う声はあった。新聞の投書欄にも掲載されていた。
 しかし、フーリガンたちは耳を貸さなかったのだ。熱心な声援と言いつつ騒々しくしたうえで排他的になるのだから、「ヘイトスピーチ」して「愛国」とうそぶいている人たちと似たり寄ったり。だから、過日問題になったサッカーの浦和レッズと変わらないのだ。
 こういう雰囲気が嫌で、ずっと野球もサッカーも観に行ってなかった。


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Commented by 次郎くん at 2014-04-02 14:26 x
自民党の支柱である、高学歴インテリ左翼勢力が、日本人フーリガン連中を「野球」だけに封印して操作しているのだけは凄いと思いました。
笠陽一郎先生や日田こまちさんは「日本の野球は世界一」などと、様々な屁理屈を並べてガラパゴス幼稚園ナショナリズムに浸って、日本国家公認の合法的言葉の暴力をお仲間どもと歓喜に満ちて徒党を組んで周囲に浴びせるのが楽しみでした。野球は日米ともに創生期から現在に至るまで、最高の存在に報いていない最悪の虚構に満ち満ちた「豚のお遊戯」であることを、「2chアンチ球団板」「大リーグを超えた草野球」「僕は野球が大嫌い」「漫画栄光なき天才たち」などの情報源から知っていたのに逆手にとって日本人野球フーリガンどもにゴマを摺って「善良なる日本人」を演じていたので、友人になることを他人様に奨めることをしなくなった最大の理由であります。
Commented by 次郎くん at 2014-04-02 15:00 x
>主宰者様、皆様、白田川殿、
日本ではスポーツの結果が気に入らないという理由だけで、大規模な殺人事件にまで至る犯罪とか、一万人以上動員できる暴動やデモが起こるのは「野球」だけですよ。そこの処をお忘れなくお願い致します。
Commented by ruhiginoue at 2014-04-02 22:20
 味方を鼓舞するのか敵を威圧するのか、ということが問題ですね。
 南米ではヤクザ者が博打しているのでサッカーで大変なことになります。
 日本の野球は正力がCIAと癒着した結果の影響がありますね。
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by ruhiginoue | 2014-04-01 21:47 | 体操 | Comments(3)