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by ruhiginoue

卒業式や入学式で自分の子供と仕事とどちらに出るか

 埼玉県県立高校で、50代の女性教諭が、長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式を欠席していたことに対し、新入生の保護者の中から「今の教員は教え子より息子の入学式が大切なのか」と言う人がいて、教育長が学校に注意したり、県会議員が非難したり、という事態になったそうだ。

 この入学式では、担任紹介の中で校長が女性教諭の欠席理由を説明し、同教諭は「入学式という大切な日に担任として皆さんに会うことができないことをおわびします」という文章を事前に作成し、当日、別の教諭が生徒らに配ったという。  
 また、県内の他の県立高校でも、担任教諭が子息の入学式出席を理由に休暇届を提出してて勤務先の入学式を欠席した人が3人いた。

 これに関して、非難に同調する人たちがいる一方で、きちんとした対応をして生徒たちも理解しているはずだし、個人的な事情で休暇を取ることは権利として認められているのだから非難すべきでないという意見がある。
 また、そんなに式が大事なら、子供が入学する教師は一年の担任にしないなど人事で工夫するべきだし、届けがあって認めたことを後から問題にするのも変だから、校長ら学校の対応に不備があったという指摘もある。

 そして、日本では家族より職場が当たり前だったが、働くのは自分と家族のためという欧米では、日本の常識が驚きをもって受け止められてきたことを連想した人もいる。仕事があるから子供の学校行事に行けないということはもちろん、プロ野球の外国人選手が、大事な試合があるのに息子が重病で死ぬかもしれないと看病していたことまでケシカランという日本に、アメリカ人がびっくり仰天したということもあったくらいだから、子供の入学式に出たことを非難する人たちがいるのも当然だろう。

 ただ、色々な意見はあるが、すでに過ぎたことは穏便に済ませて、問題があるなら今後は解決するように考えるものだ。ところが、わざと大騒ぎしている人たちがいて、それは教育長とか県会議員とか、なにかと威張りたがって口出しするのが好きな人たちなので、こういうことになったのだろう。

 これで思い出したが、自分の小学校のころの卒業式に、父親が行くと言って出かけたまま来なかった。どこへ行っていたかというと、近くにある他の小学校の卒業式であった。といっても隠し子がいたわけではなく、自治会長をしていたので来賓として招待状が来ていたからだった。
 これは、同じ日に卒業する子供がいるとわかっていて、わざと招待状を出したらしい。なのに、馬鹿だから来賓として議員らと一緒に威張って出てみたくて、そっちへ行ってしまった。そして後から、まんまと意地悪にはまった結果、偉そうにしたくて自分の子供の卒業式をすっぽかして他の小学校の卒業式に出ていたという悪口を言われてしまった。
 だから、卒業式に来てくれなかったことより、そういう罠にはまる愚かな親を持ったことが嘆かわしかった。ちょっと自治会長をしただけで「俺はもしかして政治家に向いているかも」と真顔で言うので、「向いてないよ」と言ったら怒っていたけど、向いてないに決まってるだろう。そしてうちの母親は「お父さんは反面教師にしなさい」と言ったのだった。

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Commented by ケーキイーター at 2014-04-19 21:19 x
「家族を捨てて仕事をしよう」ね。少子化促進PRキャッチコピー~。
Commented by ruhiginoue at 2014-04-20 00:06
 こういうとき、野田聖子が何か言ったという報道がなくて不可解です。


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by ruhiginoue | 2014-04-12 21:40 | 社会 | Comments(2)