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by ruhiginoue

オウム真理教元信者・菊地直子被告の抗弁と逃亡は無関係

 今日、オウム真理教による東京都庁爆発物事件で、爆薬の原料の運搬役だったとされ、殺人未遂と爆発物取締罰則違反のほう助罪に問われた元信者・菊地直子被告の初公判が東京地裁であった。
 同被告は「運んだことは間違いないが、爆薬の原料だとは知らなかった」と述べ、無罪を主張したそうだ。 
 
 爆発するとは知らなかったとか騙されていたとか、そんなことは小泉元総理も言っていたが、それはともかく、被告は無罪を主張するならなぜ逃げたのかと責め、やましいから逃げたと言う人がいるけれど、それは違う。
 現実に、逃げ回った後で潔白が証明された人ならいくらでもいるから、この被告がどうかは別にして、逃げたことは抗弁と関係がない。

 米ドラマ『逃亡者』のように、疑われた主人公が逃げながら真犯人を探しまわるということもあるし、それ以上に、特に日本の場合は、警察や裁判が信用できないとか、時間が経てば世間が冷静になって偏見がなくなるとか、証人が現れるとか、真犯人がわかるとか、様々な期待をして逃げた人たちがいる。

 つまり、やましいから逃げるとは限らない。そこのところを、裁判員たちは区別し、ほんとうに知っていたかどうかという争点を冷静に判断して欲しいものだ。
 
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by ruhiginoue | 2014-05-08 14:34 | 司法 | Comments(0)