井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

被告は自称ジャーナリスト

 組織に所属しないフリーランスのルポライターなどが、後ろ盾が無いことから見下されて「自称ジャーナリスト」言われることがあるけれど。そうではなく、ジャーナリストとして働いている者たちから軽蔑を込めて「自称ジャーナリスト」と呼ばれる人たちもいる。そういう人たちは仕事の質が悪い。それで言われてしまうのだ。

 そんなうちの一人が、今、問題になっていて、名誉毀損や暴行傷害により、訴訟を何件も抱えている。これが権力と敵対してのことであったならともかく、そうではなく、真面目に働いている出版関係者らに対しての加害行為なのだ。だから、そんなのはジャーナリストではないということで、自称と呼ばれる。当人は、ジャーナリストとは免許や資格や登録が不要なので自称でよいと開き直っているが、とんだ勘違いである。

 また、その自称ジャーナリストは、今ちょうど進行中の訴訟のうちの一つに陳述書を提出して弁解しており、そこに記者や出版社の実名がいくつか勝手に書かれている。
 そのため、検証するため複写を入手して読んでみたのだが、その内容より以前に、文章の最初から最後まで、作文の基礎がなっていないのだ。これは上手下手の問題という水準ではない。中には、まるで意味が通らない文まであるのだ。

 例えば、書き出しからして「私は定時制高校在学中、1995年に○○○○職員として就職した後、1995年に高校を中退し新聞配達員」という調子で、もしかすると「定時制高校在学中の1995年に就職し、同年に同高校を中退し、新聞配達に転職した」という意味ではないかとも考えられるが、それにしても、句読点が適切に打たれておらず、また、関係を示す「の」が欠落していたり、繰り返しには「同」を付けて明確にするべきところなのに付いていなかったり、という具合で、当たり前の書き方をしていないから、奇妙な記述になっているのだ。

 また、この人の文は「てにをは」も変なのだ。「原告である○○○氏とは、『自称ジャーナリスト』と被告である私に言っておりますが」と書いていて、これだと、誰か不明な者について、被告に対して言っているのが原告である、という文だが、そうではなく、前後の文脈からすると「原告である○○○氏は、被告である私を『自称ジャーナリスト』と言っておりますが」という意味である。

 さらに、ある出版社の実名を出して「この間、井上氏を含め著作が万一刊行されない場合は、出版社を変更する事も私は検討しましたが」など意味不明の記述ばかりである。
 勝手に名前をだされた出版社も、一緒に名前を出された者も、実に迷惑ではあるが、しかし、これはいったいどういう文意なのか、まったくわけがわからない。
 「同出版社から井上の著作が刊行される予定だったが、それがもしも実現しなかったら自分は」という意味のような感じもするが、そう明記はされていないし、文脈からそう解釈することも出来なかったし、そもそも同社から著作が刊行された事実も無ければ、そんな話すらもまったく存在しないのだ。

 これらは、あくまでもごく一部の例であり、文章の全体がこのようにお粗末な作文となっているのだ。
 もともとこの被告は、何かの関係や縁から仕事を回してやると、作文が滅茶苦茶なので校正ではなく全面的な書き換えになってしまう。だから、もう仕事を頼まないのだが、すると強引に次の仕事を要求し、これを拒まれると逆恨みで中傷や嫌がらせとなり、最悪の場合は関係者に暴力をふるうことがある。そして、関係者から自称ジャーナリストと言われてしまうのだ。

 この自称ジャーナリストは、鹿砦社や週刊金曜日にも、嫌がらせ、ネット上で虚偽の流布、関係者への中傷や暴力行為を繰り返しており、このため先述したとおり何件もの訴訟を抱えているが、まったく反省していない。それどころか、嫌がらせをエスカレートさせている。

 そういう人を、なぜ裁判で指弾しなければならないかというと、もちろん迷惑だとか不愉快であるからだが、予防措置という側面もあり、むしろこれが重要である。放置しておいたら、こうした人物を利用しようとする者がいないとは限らないからだ。仕事が出来なくて金に困っているのだが、金をちらつかせれば何でもやるだろう。そこで悪いことをやらせて、鹿砦社や週刊金曜日に頼まれてやったと言わせる。これくらいのことを、悪い権力者なら唆しかねない。だから、危険な芽は摘み取っておかねばならないのだ。

 このうちの訴訟の一つが山場となり、来る6月6日金曜午後1時30分から、東京地方裁判所立川支部の402号法廷で証人尋問が行われる。
 形式的な弁論手続きではなく、法廷で当事者に直接問うので、傍聴すると全容がわかるし、面白いやりとりが期待できそうだ。


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Commented by 遂犯無罪 at 2014-06-03 09:52 x
6日に毛沢東一派を提訴した訴訟の控訴手続きがてら傍聴させていただきます。
http://suihanmuzai.com/140528.jpg.html
Commented by ruhiginoue at 2014-06-06 22:41
 逐犯無罪さんのサイトに、尋問の内容が具体的に書かれていて確認できました。
 他の用もあったとはいえ、強い雨の中を傍聴していただき、感謝します。

 そのとおり、出廷した証人が自らを精神障害者であるとしたうえ被告も精神病と認めたが、むしろ知能に問題があるかもしれないという疑いと、ジャーナリストを自称する被告は、三年も前にその証人から得たという、証人が原告を誹謗中傷するメールを、何の裏付けもとらずネット公開した、ということは核心です。
 裁判官も、三年も間延びしていることと、確認をまったくしなかったことを、被告に質問していました。
 
 また、その被告側証人は、尋問のさい原告から書類をひったくって破ってしまったり、被告が尋問を受けているところで原告に罵声を浴びせて裁判官に注意されたり、帰り際にも大声で罵倒しつづけ、被告の弁護士によって外へ引っ張り出され、その時の叫び方や顔の異様な表情から、廷吏と書記官が原告に対し、帰りに証人と鉢合わせしては危険だから別室で被告側が帰るまで待機するように指示しました。
Commented by 遂犯無罪 at 2014-06-07 12:43 x
あるサイコパスが訴えられた裁判の尋問を傍聴した
http://suihanmuzai.com/140607.jpg.html
Commented by 次郎くん at 2014-06-07 16:13 x
「日本の陰謀」なるサイトの受け売りではないのですが、高知能かつ行動力があってアリバイ工作も得意な芸術家肌で学習能力も高い個性あふれるエリートサイコパスこそが、高級警官高級官僚高級検察官高級裁判官そして「自称野党系エリート弁護士」におさまって、低級家畜系サイコパスである日本家畜民靖国遊就館狂信者ともを操っているのではないでしょうか。

今回の次郎のは、かなり分り難い駄文ですが、阿修羅掲示板の名物投稿者であるtaked4700氏の不正入試レポートがさもありあんという具体的例として、楽なログの主宰者様の本編はとても参考になります。
Commented by ruhiginoue at 2014-06-07 18:31
 逐犯無罪さん、判り易いリンクでありがとうございます。
 大高という人はともかく北詰という人も、警備が必要なほど暴れるのでしょうか。

 
Commented by 遂犯無罪 at 2014-06-07 19:32 x
高裁前で被告女性を追い回して警察を呼ばれた光景を目にしています、怖いもの見たさの一連のサイコパス訴訟ですが、心底に恐ろしかった。

北詰淳司訴訟 総集編
http://suihanmuzai.com/120315.jpg.html

北詰淳司~恐ろしきヘヴィークレーマー
http://blogs.yahoo.co.jp/kichigaiwatcher/archive/2013/5/6
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by ruhiginoue | 2014-05-29 21:33 | 司法 | Comments(6)