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by ruhiginoue

自殺志願の医師と東京女子医大

 東京都町田市の病院で、透析を受けている患者のチューブを抜いて殺害しようとした医師が、数日前に自殺を図り死ねなかったので、事件を起こして死刑になろうと考えたと供述しているそうだ。
 また、その医師の家族は警察に対して、仕事のことで悩んでいたようだと語ったと報じられている。

 時々、自殺するため死刑になろうと犯行に及ぶ者がいて、あの池田小学校事件を起こした元自衛官も、同様のことを法廷で証言していた。
 
 よく、「身勝手な犯行である」という決まり文句が刑事裁判の判決に登場するが、そして死刑の場合は「情状酌量の余地はない。よって主文のとおり・・・」という結びとなる。
 それなら「自殺するため死刑になろうと犯行に及ぶとは身勝手な犯行であり情状酌量の余地はない。よって主文のとおり被告人を死刑に処す」ということになるから、身勝手なので身勝手な希望をかなえてやるという滑稽なことになる。

 ただ、医師免許は殺人免許という皮肉があるけれど、皮肉ではなく、そのために医師免許を取得するのだと開き直る医師が時々いる。これは金儲けのため合法的に他人の財産だけでなく身体生命まで奪うことができるという、歪んだ特権意識だ。
 
 それとは少々ちがい、自分が神になったと錯覚している医師もいて、それが顕著なのは、また不祥事の東京女子医大である。
 もともと、女医が自分の出産を弟子に見せて生身の医学教育・生命教員をした学校だったのに、有名になったら思い上がり、神の領域に触れたと得意になって発言した医師が問題になったことがある。
 こういうのをアメリカの映画がネタにしていて、『コーマ』では外科部長が「政治が決められないなら医者が決めて何が悪い」と開き直るし、『冷たい月を抱く女』では「ゴッド・コンプレックス」と表現していた。
 
 自分の体験だと、防衛医大の助教授(今の准教授)が、回復のための手術をしなかった問題で、医学的に不可能だと説明したが、しかし他の病院ではできたから嘘の説明だと指摘したところ、その医師は焦りだして、自分が前に勤務していた東京女子医大でやったのかと言い、そうではなく東大医学部だと言ったら、もっと焦りだした。
 この時の録音を裁判で披露したが、さらに、その防衛医大助教授は、学会で、東大医学部教授から詰問されて困ってしまったそうで、だから法廷で証言するよう防衛医大から言われると「嫌だ」と子供みたいに言って拒否したそうだ。
 まったく、この世界は権威主義だと再認識したものだったが、人命が権威によってもてあそばれている現実は、早いとこ改められなければならないだろう。

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Commented by モモ at 2014-06-17 14:44 x
はじめまして!!人気ブログランキングをみてこちらのサイトを拝見させていただきました。(≡^∇^≡)子供を巻き込み自殺のために犯罪をおかす。恐ろしい世の中です。人権について改めてかんがえさせられました。今後もサイト拝見させていただきます。
Commented by モモ at 2014-06-18 09:13 x
モモです
昨日はブログランキングをみて拝見させていただきました。

私は法律関係のお役立ちサイトを運営させていただいています。
http://cosmetic-tsuruya.com/oyakudachiblog/
このような問題についてすこしでも多くの方に関心を持っていただきたく思います。
当方のサイトで紹介させていただけたらありがたいです。
よろしくお願いいたします。(o^-^o)



Commented by ruhiginoue at 2014-06-18 22:04
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by ruhiginoue | 2014-06-13 23:08 | 社会 | Comments(3)