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by ruhiginoue

公立学校は貧乏人の子供の強制収容所

 千葉市議会で小中学校のエアコン設置が否決されたが、「強い精神をつけることも必要」という否決理由に対し、賛成していた日本共産党の椛澤洋平氏がTwitterで「精神論を持ち出す始末」と苦言を呈した。
 昔は、冷暖房が完備されたら子供が外で遊ばなくなるとか、適応力が育たなくなるとか、そうした心配がされたが、今の暑さは昔とは性質が異なるし、大気汚染の害もある。
 それを精神力でなんとかなるというのは無茶苦茶な話だし、精神論にしても、暑いの我慢しても忍耐力なんかつくわけないだろう。

 ただ、これは一見非合理だけど、裏があると思えば納得できる。昔から傾向はあったが特に90年代に入ったあたりから、公立学校は貧乏人の子供の強制収容所となっていると指摘されるようになった。
 だから、保守系議員やその後盾の財界の子供たちは、私立学校のエアコンが効いた校舎で落ち着いて勉強し、良い進学と良い就職をするけれど、いっぽう公立学校に行くしかない下層庶民の子供たちは、エアコン無しの教室で暑いのを我慢するのだ。
 そして、庶民の子供たちは鍛錬して強い精神力をつけておき、そのあと社会に出たら、残業手当無しで働いたり、自衛隊に入り暑い産油国へ集団的自衛権の行使に行ったりしろ、ということなのだろう。

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Commented by 次郎くん at 2014-06-26 09:54 x
>主催者様、皆様
それは少しだけ違います。「公立学校」は悪平等主義に洗脳された機能不全家庭の独親どもが、テメーで子供を虐待しますと足がつきますから、無能キョーシに手を汚させる強制収容所というともっと的確です。金持ちでも育児放棄をしたダメダメ家庭だと公立ですし、貧乏人でも子供に対して家畜農場主としての安寧を保証してやりたい「愛情あふれるマトモな鬼畜ニャンゲン親」ならお金に無理してでも私立に通わせます。
Commented by ruhiginoue at 2014-06-26 17:52
 体罰でもなんでもビシビシやってと親が教師に注文することが、確かに良くありますね。自分ですべきことまで学校におしつけ、それを悪い形でやるように希望することが。
Commented by モリ at 2014-06-26 17:54 x
ただ単に、日本は教育関係に予算を使わないというのが理由でしょう。貧乏人の子供を働き蟻にしようとか、ブルジョアの子供は官僚に仕立てようなどというようなモダンな発想は日本社会には無いと思いますよ。教育現場に限らず、あらゆる場面でそうですけどね。
Commented by ruhiginoue at 2014-06-26 22:23
 ご指摘の通り、そこまで考えてないとか、ただのケチと無策ということも、日本では、まして千葉だから、あるでしょうね。
Commented by H.KAWAI at 2015-05-23 13:30 x
○何が何でも「公」には金を使うなという現代の風潮から来ているものと思われます。
○ですから反対理由は全て「こじつけ」。
Commented by ruhiginoue at 2015-05-23 17:26
 それで思い出したのですが、冤罪事件で国選弁護人がいい加減な仕事をすることは松本清張の小説『霧の旗』にも出て来るように現実によくあることで、酷い目に遭った人から直接話をきいたりもしたけど、それで弁護士会に懲戒請求などの抗議をすると、文句があるなら私選弁護人を金だして雇えばいいという態度に出るそうです。
 権利が平等にあるから公という発想が乏しいのでしょう。
by ruhiginoue | 2014-06-25 22:49 | 社会 | Comments(6)