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by ruhiginoue

百田尚樹と井沢元彦の落差

 「『朝日』は右翼の登竜門」と皮肉ったのはビートたけし批判本三部作(鹿砦社)の著者で知人の後藤民生氏だが、このときは、朝日新聞記者だった当時の筑紫哲也氏によって『朝日ジャーナル』に取り上げられ知名度が上がった鈴木邦男氏や、逆に『週刊朝日』で山藤彰二からコケにされた挙句に朝日新聞社で自殺した野村秋介氏が引き合いにだされていた。
 
 最近では、NHKに登用された大学のセンセイの女性が、拳銃を持ちだした野村氏を賛美していたことで問題になっている。そしてもう一人NHKには、いちいち問題発言をしている百田尚樹という人がいて、この人もセッセとと朝日新聞の悪口を言っている。まさに「登竜門」であり、必須科目とも言える。

 この百田という人と同様、小説家なのに朝日新聞の悪口ばかり喚いているのが井沢元彦だが、百田尚樹と井沢元彦は大違いである。この二人には、朝日新聞の悪口ばかりである他は、せいぜい稀にみる醜男であることくらいしか共通点がない。百田尚樹は小説が売れたから朝日新聞の悪口も言えるようになったとアピールしたいようだが、井沢元彦は小説が売れないので朝日新聞の悪口を請け負っているのがハッキリわかる。どちらも阿呆らしいことをやっているが、しかし百田に比べて井沢はミジメだ。
 
 百田尚樹は、放送作家から小説家に転じ、内容の評価は賛否あるが、百万単位のベストセラー小説が複数ある。だから余裕で悪ふざけをし、下品な発言を連発している。実にひどいものだが、悪ふざけとしての独自性はある。
 井沢元彦はテレビ局に勤務していたが、江戸川乱歩賞を受けたことをきっかけに小説家に転じた。これは間違って受賞してしまったと言われてきた。他の候補作のほうが受賞に相応しかったというファンは多い。

 だから井沢は、間違って受賞したことで間違った人生の選択をしてしまい、売れない小説家になってしまった。
 その結果、珍奇な「歴史」と陳腐な朝日新聞の悪口を請負って書き、どちらもデタラメという指摘をずいぶん昔からされてきたが、彼は反論できない。井沢がネトウヨ雑誌『サピオ』に売文している内容は付け焼き刃だからだ。百田の独自性ある悪ふざけと違い、井沢は山本七平の受け売りをしていると認めている。あの偽ユダヤ人を騙ったイザヤ・ベンダサンの正体である。だから「イザヤ元彦」とでも改名したほうが良いだろう。
 
 ここから教訓が得られる。自分が何か成功したとか認められたとしても、それが本当に実力なのか冷静に考えてから、次への決断をするべきだ。そうしなければ無様な人生である。
  
 

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by ruhiginoue | 2014-10-05 01:18 | 社会 | Comments(0)