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by ruhiginoue

定数削減と議員の本音

 いま選挙をするのは問題があると言われていることの中に、票の格差がある。違憲状態であると裁判で指摘されているのに是正せず選挙をしてはならないと、法律家から批判がある。

 だから、これは政治の問題だけど司法の問題でもある。この定数の問題でなぜか議員定数削減と言い出す議員たちが必ずいる。しかも、小選挙区制に苦しめられている野党が、議員定数削減により比例でも小選挙区でも削られれば野党は勝ち目が薄くなるのに、これを各党が共通政策にする。

 しかし、定数削減で不利になるのは特に新人だ。だから、惰性で務めているベテランが、活きが良くて目新しい連中に追われるのを恐れたら、定数削減がてっとり早い。それで、地方議会でも同じことになる。
 前に地元の市議会議員が定数削減を言い出し、財政再建のため支出を減らせると言い出した。これに対し、多様な市民の意見を議会に反映させるべきという視点から反対があった。支出を減らすなら議員の給料を減らせば良いとも言われた。

 それでも、自民系の保守と野党の一部の議員が賛成して一議席削減となった。共産と社民の議員たちは反対した。市民からは、議員たった一人の給料をケチっただけで財政再建には意味がないし、一人に投票する多くの有権者たちの意見が議会に届かなくなったと言う怒りの声が上がったのだった。



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by ruhiginoue | 2014-11-22 01:38 | 政治 | Comments(0)