井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

票の格差だけでなく供託金など選挙制度も違憲状態

 「代議士」とは衆議院議員のことで、参議院は違うという話を、かなり前にテレビでやっていたのを見たことがある。選挙されて議論する衆議院の議員を代議士と呼び、これとは違い特権階級による貴族院の議員のことは代議士と呼ばない。
 それで、「民主化」により貴族院が参議院になっても、代議士とはもともと衆議院議員のことなので、というわけだ。

 かつての特権階級とは違う、やんごとなき一族のお嬢様が二十歳になったそうだけれど、選挙権も被選挙権もない。権利が欲しければ結婚して他所に嫁ぐしかない。これも如何なものかと思う。

 ところで、今の国会は衆参どちらも代議士ではなく、特権階級による貴族院の様相だ。今の制度では、金がないと選挙で当選どころか立候補すらできないからだ。そのうえ、議員になれば公費からの支給がある。所属する政党にも助成金が出る。

 これが、お金はなくても選挙に立候補して当選できるなら、その後の活動費を公費から支給しても良いかもしれない。ところが現実は、高額の供託金を納めないと立候補すらできず、そのうえ莫大な宣伝費用がなければ当選できないのが現実だ。
 だから、議員が多いところほど資金をもっている。なのに、議員が多いほど政党助成金が多くもらえる。これでは、やってる事が逆だ。こうして少数派や富裕でない者たちを排除している。
 まったく今の制度は、一票の格差と同様に「違憲状態」である。それで訴訟を起こしている人もいる。

 もともと供託金という制度は、当選する気がないのに売名などで立候補する者を排するため、という建前だ。それなら、外国でやっているように、立候補するには賛同の署名を一定数集めなければならないようにすればいい。
 そのようにしたほうが合理的だし、そのように制度を改めることも簡単である。なのに今の制度となっているのは、悪意によるものとしか思えない。

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Commented by 次郎くん at 2014-12-30 15:30 x
主宰者様の仰る通りでございます、また大金持ちで、現在でも仏伊両国では国民的映画スターでもあるビートたけし師が、納税額と普通選挙制度の時に与えられる普通選挙権体制下での投票権の枚数が悪平等主義だと週刊ポストの世紀末毒断で吠えるだけで、直接行動に移行しないホンネが解りやすく説明されていて良かったです。現在の日本の悪い被選挙権問題を擁護する連中は、やらせとB層向けの政治プロレスでもいいですから「高額納税者と機動隊がグルになったクーデター事件」をでっち上げてでも、クーデターを起こさないためのガス抜きとして現行の悪魔的制度が必要なんだとの猿芝居すらうてないのが、現代のテレビ離れ新聞離れの一因だと思います。
Commented by ruhiginoue at 2014-12-30 20:17
ビートたけしはもともと自分のことを棚に
上げていつも言うし、出る雑誌やテレビによって使い分けるに二枚舌だから話になりませんけど。
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by ruhiginoue | 2014-12-30 12:53 | 政治 | Comments(2)