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by ruhiginoue

桑田圭佑と百田尚樹とホームレスと自分その他

 桑田佳祐が政府を皮肉ったともとれる歌を紅白歌合戦で披露したと話題だが、その一方で「永遠の0」なんて映画に主題歌を提供してるじゃないかという人がいる。まあこれは商売だからしょうがない。

 例えば、さだまさし。彼は「二百三高地」にも「ひめゆりの塔」にも主題歌を提供している。右と言われたり左と言われたり、両方の批判を受けたと自分で言っていたが、これは、自分はウケをとるのに長けていると自慢しているようにも思えた。それ以外にも彼は、暗い歌と笑わせる歌の両方でウケている。
 もともと芸人とはそういうものだ。

 個人的には、かつて重傷を負わされた加害医師がサザンオールスターズのコピーバンドまでするほどの大ファンだったため、桑田佳祐には何の恨みもないのだけど、連想してしまうから歌を聴きたくない。
 だから、年末は紅白よりバイロイト音楽祭だが、イスラエルフィルでワーグナーを演奏しようとしたズビン・メータを張り倒したユダヤ人客の気持ちは、よく理解できてしまう。

 その治療のため東大病院など複数の病院に通っていた当時、医療費が莫大になったため公費助成を受けていた。このさい書類を受け取る窓口の担当者と、証明の診断書を書いた複数の大学病院の医師が、「防衛医大、ひどいな」と言っていたのだが、書類を受け付けた役所の人から「これで医療費はなんとかなるから、家賃の滞納だけはするな。最悪の場合は、恥を忍んで生活保護を受けてでも、ホームレスにだけはなるな」と警告された。
 
 ホームレスは施設に行くことを警戒する。何をされるかわからないからだ。特に病気の人はそうだ。ホームレスには、健康を害して働けなくなった人が珍しくない。それを大学病院は歓迎する。人体実験ができるから。身寄りがなければ訴えられない。新薬の治験から解剖までやりたい放題できる現実がある。

 施設に行けば雨風もしのげるし風呂にも入れる。だが、ナチの強制収容所みたいにシャワーではなく毒ガスだった、ということはないけど、心配があるのだ。
 それを知らず、かつて青島知事は、施設に行けばいいじゃないかと言って、新宿の駅から都庁舎までの動く歩道を作るため、邪魔なダンボールハウスを強制的に撤去して不評を買ったのだった。これでは片山さつき議員や公園閉め出し渋谷区長と、大して変わらない。

 そういう現実があり、「まあ、あなたの場合は、弁護士をつけて裁判をしているから、あまり心配はないだろうが」と、かつて役所で言われはしたが、ホームレスも生活保護も避けて、稼ぐためには仕事を選ばないでやってきた。
 ところが、最近では記事を書いた雑誌について「こんな雑誌に書くなんて」と言われて、気にするようになった。

 去年、名誉毀損訴訟で、原告の筆名と戸籍名が同一人である証明を求められ、ちょうど確定申告用に送られてきた原稿料の源泉徴収を提出したのだが、これを法廷で裁判官が見て確認したさい、その雑誌名が出た。
 これについて、被告はかつてその雑誌に売り込もうとして失敗したと言っていたから、傍聴していた人が被告を嗤っていた。しかし、「そんな雑誌に書くなんて」と言った知人もいる。堅めの月刊誌ではあるが、右翼的な傾向である。それに迎合してはいなかったのだが。

 また、それ以外の雑誌についても、大学に務めていた身内からは嫌がられた。身内がそんな雑誌に書いているなんて恥ずかしいとのこと。
 これで思い出したが、清水幾太郎という有名な社会学者は、大学教授を経て評論家として雑誌にも論文を書いていたので、硬い月刊誌から原稿の依頼が来たところ「私は『朝日』と『世界』にしか書きません」と言って断ったそうだ。

 そういう権威主義はともかく、商売というのは芸人と同じだし、物書きセンセイでも例の百田尚樹みたいに売れればいいからなりふりかまわずというのもいかがなものかと思う。
 
 それで、今年は名誉毀損訴訟で溜飲を下げたうえ訴訟費用も取り立てられるし賠償金も入るから、少しゆとりがあるので、今後の身の振り方を考えることにする。

 あと、年を越すと確定申告の書類が送られて来る。これを整理して役所にもって行かないといけない。簡単なことではあるが面倒だ。また、送ってくるのがいつも遅いところがあって困る。


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Commented by ドナルド at 2015-01-06 21:10 x
>堅めの月刊誌ではあるが、右翼的な傾向である。

ヴォイス?
Commented by ruhiginoue at 2015-01-08 22:16
それ以外の似たような趣旨のものです。
by ruhiginoue | 2015-01-04 13:35 | 雑感 | Comments(2)