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by ruhiginoue

性犯罪者には寛容な橋下徹の口から出任せ

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 橋下徹の上記発言が話題になっている。
 未成年者に手を出して刑事事件になった芸能人の復帰を応援しているのだが、被害者のことを思いやったら、そう簡単に応援することは出来ないのではないかと疑問が呈されているのだ。
 
 もともと橋下徹という人は性犯罪に寛容であった。そして、性犯罪は風俗営業の活用によって防ぐべきで在日米軍の兵士たちも、と発言したため外国でも問題になり、アメリカ政府の女性報道官から、とんでもない発言と厳しく非難されたのだった。
 こうした橋下発言は、女性の尊厳性を無視したうえ、男性の理性まで貶めている。

 また、日本は取り返しがつかない犯罪をした者にも再チャレンジを認めている、というのは事実に反している。日本には死刑制度があり、これは決して、反省せず同じ凶悪犯罪を繰り返した場合だけに適用されるのではない。
 
 しかも、親に虐待され異常をきたした未成年者の死刑はおかしいと立ち上がった弁護士らを、例のたかじんの番組で実名挙げて呼び捨てにして誹謗中傷し、訴えられたり懲戒されたのは誰か。弁護士のくせに裁判の記録も閲覧せずデタラメを言って、後で謝罪することになったのは誰か。
 
 この橋下という人が問題発言をしたのは上記事件だけではない。上記では弁護士会に懲戒処分されたが、その前に他の件でも彼は懲戒請求され、懲戒処分するほどでないが弁護士たるもの法に関わる発言には気をつけるようにと弁護士会から注意されたことがある。

 さらに、橋下という人は出初めの訓辞で「ばかな政治家のために命を落とす必要はないが、市民のためには命を落としてほしい」と発言したとのこと。
 もちろん言葉の表現もひどいが、消防団の新人研修は「絶対命を落とすな」と言われるし、「出動したら皆で帰ろう」が消防というものだそうだ。

 また、これには明確な規定がある。同じ公務員でも、警察と消防には職務に命を賭ける義務はない。一方、自衛隊には「賭命義務」があり、職務に命を賭けると入隊時に宣誓させられる。
 
 ほんとうに、橋下と言う人は弁護士だったくせにいい加減だ。

 知り合いの弁護士が、テレビに出て何度か法律の解説をしていたが、その時は事前によく調べ、知っているつもりのことでも改めて文献に当たるなど確認をしなければならなかったから大変だったと言っていた。

 それなのに橋下という人は、その場その場で適当なことを言い散らしたり、反射的に受け答えしたりする。実に困った人である。

 
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Commented by keitan020211 at 2015-01-08 12:14
『言えば成る』と謂うことに期待しているのではないでしょうか?
 現に日本が取り返しのつかない罪を犯した者に寛容になっているのではないけれども、橋下市長の程に知名度と権力のある人が『言う』と『成る』かもしれない。それを聞いて少しはぎくりと感じてくれと謂うことです。
 「日本は取り返しのつかない罪を犯した者に寛容ではない」とは長年に言われ続けているが少ししか変わらなかったり、全く変わらなかったり、ますます非寛容になったりしているだけな訳です。
 「君はそんなことをする奴ではないだろう」の論理(と言うか、修辞)です。
Commented by 次郎くん at 2015-01-08 14:12 x
主宰者様の正論に全面的に賛同するしかありません。ただ橋下師の場合も精神医学の成果を悪用して「機能不全家庭のダメダメ親父」の演技によって有権者たちを洗脳しているとしか思えません。参考文献といたしましては、アリスミラー著「魂の殺人」新曜社・モートンシャッツマン「魂の殺害者」草思社、そしてヴィルヘルムライヒ博士の種々の著作による「赤色ファシズムスターリン研究」などであります。主宰者様の仰る通りに、ただ単に橋下師のその場その場限りでの安易な思い付き段階であれば、それで望ましい事態ではありますけれども。

Commented at 2015-01-08 14:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 次郎くん at 2015-01-08 14:29 x
アリスミラー博士の著作を読まれる場合には、キンチョールと同じで使用上の注意を守ってご使用下さい。あのシトのヴィルヘルムライヒ博士に対する見解は完全な間違いです、というよりも人物を完全に取り間違えて改めないドイヒーな悪癖の持ち主であります。ライヒ博士という個人名を、その兄弟子に相当する人物である、ルドルフフォンアーバン博士に訂正し直すとピッタシ合いますので。ええもちろん片桐ユズル先生の翻訳本の「愛のヨガ」を熟読した過去の体験者は語るです。
Commented by ruhiginoue at 2015-01-08 22:14
彼は考えていることを実現しようというよりも、現実と区別がつかないだけなんじゃないかという気がします。
また彼の家庭に対する思いというのは中上健次の小説が描いているような、皆殺しにして逃亡したい、みたいな感じです。
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by ruhiginoue | 2015-01-07 13:44 | 司法 | Comments(5)