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by ruhiginoue

週刊金曜日が嘘による「被害」に遭う

 ブログに嘘を書かれたため名誉毀損で訴えた2件のうち、1件は被告が非を認めたので和解した。しかし、裁判官から提示された条件の解決金を被告が決められた期日までに全額支払わないので問題となった。被告は後になって残りを支払った。

 もう1件は、被告が敗訴し、いったん控訴したものの控訴審が始まる前に取り下げた。このため判決が確定した。
 ところが、こちらでも自ら負けを認めておきながら、被告は賠償金を支払わなかった。そこで差し押さえにかかろうとしたところ、被告は支払ってきた。差し押さえようとする相手から被告に苦情が行ったからとみられる。
 ただし、また判決のとおりではなかった。判決は、賠償金に加えて、訴えが被告に送達されてから年5分の利息と、訴訟費用の敗者負担分を支払えというものだ。
 ところが被告は賠償金しか払っていない。だからあと数万円の支払いが残っている。これも放置すれば利息が付いてしまうから、おそらく被告はまた後になってから残りを支払うつもりだろう。計算の仕方がわからないのなら、判決を出した裁判所の担当書記官に聞けば教えてくれるものだ。
 
 さて、そんな被告がまた同じブログで問題を起こした。
 「久々に週刊金曜日の編集者と打ち合わせをしました。テーマは秘密ですが」と書いてあるから、これだと同誌に寄稿などするかと思われる。
 ところが、これは嘘だった。週刊金曜日は、なんでこんな人と関わるのか。そう問い合わせを受けたそうだ。
 すると、こういうことだった。同誌の編集部員が被告と会ったことは事実だが、かなりうるさく電話してくるので「外でなら」ということで「会っただけ」であり、そしてもう「彼とは会わないだろう」ということで、具体的な企画が進行していたり、掲載予定があることはないそうだ。
 それも当然で、同誌は、 かつていろいろと「被害」に遭っており、編集者の一人が会ったのも、さらなる被害を未然に防ぐ目的ということだった。
 
 この被害については、すでに一部で知られている。前に被告は、週刊金曜日に記事や企画を売り込んだが、その取材をした先から同誌に苦情があり、編集者が被告に注意したところ開き直ったため、同誌と関係が途絶した。
 これを逆恨みした被告は、後に週刊金曜日の営業の担当者が不始末をしたことにつけ込み、自分はこれに抗議して週刊金曜日に書くことをボイコットしたとブログに書き、本当は拒否されていることを誤摩化した。
 そのうえ同誌に寄稿しているライターたちが「週刊金曜日を良くする会」を立ち上げた、という捏造話をブログに書いた。これは後に削除されたけれど、このことから同誌に反感を持つネトウヨが大騒ぎしたのだった。

 それなのに、どうして編集者と打ち合わせしたのかという疑問が持たれたのだが、嘘だったというわけだ。訴えられて金を払いながら同時にまた同じブログに嘘を書くというのだから、救いようがない。


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by ruhiginoue | 2015-01-24 21:55 | 雑感