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by ruhiginoue

ビートたけしは死ななきゃ治らない

 『ビートたけしは死ななきゃ治らない』という本は、ビートたけし著『女は死ななきゃ治らない』の題名をからかったもので、たけしは女性を見下しながら女好きなので「フライデー事件」など不祥事を起こしている様子を暴露している。
 
 インドネシアのクーデターで危なかった時は日本政府に助けを求めていたくせに、イスラム国に捕まった人に死ねと言い放ったデヴィ夫人と同様、ビートたけしも虚勢をはってはいるが実態は違う。おいらは達観してて死ぬのは怖くないと言っていたのに、顔面麻痺のバイク事故では病院のベッドで助けて死にたくないと叫んでいたそうだ。

 そして、たけしはテロが気になるらしく「おれ、今度フランス行くんだぜえ。もう、やだよ~」と言っており、実は気が弱いことを露呈していた。
 また、ビートたけしは飛行機が嫌のかもしれない。彼は高所恐怖症で、『タケチャンマン』の撮影で上から釣られたら1メートルもない高さで顔面蒼白。それで床に這いつくばって撮影した。だからタケチャンマンの飛んでる合成画面は腹が潰れて映っているのだった。

 あのピケティが300万部近く著作の売り上げがあったことについて、「60~70%は税金であるが、私は90%でもいい。この本は自分1人で書けたわけではなく社会に還元するのは当然。いい給料も貰っているし、それ無しで生活も子供の教育も可能だし」と言っている。
 実に健全な考え方と誰でも思うだろうが、ピケティの発想と逆なのがビートたけし。「税金は、金持ちほど少なく、貧乏人ほど多くするべき。オイラのような高額所得者はたくさん働いている。貧乏人は怠けているから、それだけで得をしている」
 こんな芸人を庶民が支持してる。

 初期の頃のビートたけしは、羽仁五郎が指摘したように、挑発することで問題提起していたけれど、後は逆説ではなく本気になって右旋回した。一つには彼が成金になったこと。もう一つはお笑い芸人として枯渇してしまったからだろう。
 また、たけしは、週刊誌で消費税は庶民に不公平と批判し、やや堅めの月刊誌では高齢化社会の福祉財源に増税が必要と説いて見せる二枚舌である。漫才ではババアの首絞めろと言って苛めネタで笑いをとっていたのに。

 ようするに、彼は使い分けているのだ。テレビに出ている人たちの発言を真に受けてはいけない。それも日本ではお笑い芸人だから許容されてるけど、映画監督と思われてる欧州でこれをやったら大顰蹙だろう。

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Commented at 2015-02-14 16:28 x
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by ruhiginoue | 2015-02-13 22:30 | 芸能 | Comments(1)