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by ruhiginoue

文学を諦め少年事件を食い物にする新潮社と文芸春秋社

 もともと日本では、少年事件だと大騒ぎするが、もっと凶悪な暴力団の事件等は世間もマスコミも沈黙する。少年自身が社会的に非力であるし、非行に走る少年は家庭環境に問題があるから親の後ろ盾がない。
 また、暴力団のように報復されることもない。それで安心して攻撃し、正義の味方を気取ることができる。そういう人向けに週刊誌が煽る記事を書く。とにかく売りたいからだ。

 特に新潮社は、発行する複数の雑誌で、少年の実名と顔写真の掲載を何度もやって、そのたびに事件の重大性などと言うけれど、では実名と顔写真が事件とどう関係あるのかってことを、一度も説明したことがない。だから売りたいだけだ。そう昔から言われてきた。

 この新潮社と同様なのが文芸春秋社で、どちらも少年事件で実名報道したり少年法無用などと法律も知らずに煽ったり、この一方で政治家や大企業の不正を擁護し、これを追及する他のマスコミを批判する。つまり弱者を虐め強者に媚びる商売をしている。
 昔、週刊文春が売上のためにやった実名報道のため、少年は偏見を受け更生できずにまた犯罪者になってしまったことがあるけれど、文芸春秋社は何も責任取らなかった。新潮社も、少年が成人してから実名報道のため偏見を受けて就職できずヤクザになったら、そこから生じた被害者に対して責任を取るだろうか。もちろん取る気なんかないだろう。後先考えず売ることばかり考えてるのでなければ、あんな無責任なことやるばずがないる。

 そして、これに外国のマスコミ関係者が驚く。文芸春秋社も新潮社も、ゴシップ専門ではない。ゴシップマガジンとかイエローペーパーとかいわれる雑誌や新聞は外国にもあるが、その専門の発行元が商売しているものだ。ところが日本では主に文学を扱う出版社が、下品な雑誌で商売している。だからよく驚かれるのだ。

 しかし、既に日本の出版社は文学を諦めている。商業的に成り立たないというだけでなく、分野そのものが過去の遺物となっているからだ。
 そのあげく経営不振だから、取材に金がかからないうえ訴訟のリスクも少ないヘイト記事に手を出す。今は外国の悪口が流行だが、もっと前からは少年事件を利用していた。丹念に取材し詳しく報じたら匿名だけど誰だか判ってしまった、というなら事件の重大性から必要だと言うこともできるが、そうではなくテキトーな記事で話題作りして売りたいだけだから、実名などと売り物にするのだ。

 だから、そんなゲス雑誌は買わないようにすることだ。待合室に置いてある診療所や理容店にも行かないことだ。そんな雑誌を読むと思って待合室に置くのだから、患者や客は侮辱されている。侮辱されながら世話になったり金払ったりすることはない。そんな雑誌など置かないところはいくらでもある。普段から気位をもって生きるべきだ。そうすれば健康になれる。



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Commented by 山城 at 2015-03-07 02:29 x
かなり激しく強い意見ですね。子供の頃、よく親戚のおば連中が、女性自身だとか、女性セブンとか本当に子供の頃でもなんだこの雑誌はと思うぐらいのバカ雑誌を持ってきて読んでいたのを見ていた記憶があります。それに対して、新潮や文春はおじさんのゴシップ雑誌と名付けて、家族にそれを言ったら、笑っていましたが、内容は、人のあら捜しをしているので本当に嫌になりますね。ただ、昨年こちらでコメントしたように、文春の企画で’90年頃に美容医療外科及び美容外科医の問題追及記事を連載し、それをまとめた書籍を読み、「えぇー。文春はこういうの企画していたのか」と変な気持ちでした。私は、自分自身の被害体験もありますから、100点満点の連載記事だったとは思っています。
話を戻しますが、新潮、文春どちらにせよ下劣な内容が満載ですし、電車の中吊りのあのくだらなさはたまらない。程度が低いどころでは済まされない。これらの週刊誌の内容を信じている人もいるとおめでたい人だなと思います。大きな悪や不正を追及しないのにというのは、本当にそう感じます。確かに少年事件にしろ成人の事件にしろ、絶対的に弱い人を叩きまくりますね。困ったものだどころじゃないと思います。それから、国会に診療所があるのですが、文春が置いてあった記憶があります。
Commented by ケーキイーター at 2015-03-07 07:35 x
 女性週刊誌が置かれてない美容院て、これまでにお目にかかったことないですね。私もそういう雑誌をまず読まないので、この間美容院で自分の番を待っている間、買ったばかりのウェストールの本を読んでいた、という訳。もし雑誌を置くならオレンジページがいいんだけど、そのオレンジページも置いてあった美容院が何かの理由で閉業しちゃったので、しょんぼり。
Commented by ruhiginoue at 2015-03-07 10:01
文芸春秋はおっさん向けの雑誌社で、たまに女性誌を発行しても振るわなくて潰れてます。
だから女性向けの雑誌にとっての大スポンサーを批判することができたということですけど、そのかわり1番被害に合いやすい女性の読者が少ないから、被害の防止につながらないんですね。
本当は、美容室に置いてある雑誌に、危ない美容外科と言う記事を載せるべきなんです。

この間、ツイッターで、日本財団がたくさん広告を出しているから多くの雑誌は曾野綾子を批判できないんだ、高須クリニックと同じだと書いたら、高須院長が本人が、自分は曾野綾子とは違うと否定してきました。寄付金まで出してるのと広告だけの違いはあるんでしょうけど。
Commented by 山城 at 2015-03-07 23:07 x
週刊女性、女性自身、女性セブンの類いのケバケバしい雑誌なんて手にとることはないのですが、それらを開くと本当に美容外科の広告が満載ですね。凄すぎると思ってしまうと同時に漫画じゃないけれど、顔に立て筋が立ってしまいます。物凄い広告ですね。
 そして、いつもながら、「なるほど、合点いきました。」と思う回答、返信を頂きありがとうございます。文春が美容外科問題を連載記事にできるのは何故?というと井上さんの返信の内容が当然に考えられます。美容外科問題というのは、絶対に大きな会社は問題視しないですよ。井上さん著の「華麗~」は鹿砦社ですし、「華麗~」は最新の発行物。アマゾンで関連本ということで、文春版の書籍、そして、本当に驚いたのですが、41年も前にも問題視し、河野正博という人が著した「美容整形の内幕」も検索すると出てきます。読みました。私は大ショックでした。調べようとしなかった自分自身が体の中から、カアーとなって恥ずかしく感じてしまいます。被害を回避することが出来たかもしれないのです。随分と前から問題視され続けている問題です。こういう医療とは呼べないこの「医療事業」を止めさせない限り、問題は続くでしょう。
Commented by みく at 2015-03-09 07:52 x
よくいってくれました!
新潮なんて、大手事務所の言いなりで、平気でガセ記事書いて、弱小事務所のタレントつぶしをする雑誌。今回の実名報道でも、世間から批判されないだろうと、文春より売り上げ伸ばしたいがためにしたこと、容易に想像出来る。週刊新潮はまったく信用できない
Commented by ruhiginoue at 2015-03-09 13:28
 「マスゴミ」といわれるのは、まさにこういうことがあるからです。背後関係がミエミエ。
 それに、売りたいがためにオッサン向け雑誌は女性差別までしています。もと文春の(現WILL)の花田という業界では有名な人も、「週刊ポストなんてヌードで売っている」というけど、文春と新潮なんて女性差別で売っていてるから、もっとたちが悪い。
by ruhiginoue | 2015-03-06 12:30 | 社会 | Comments(6)