コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

原発反対運動と共産党の悪癖

 先に問題にしたとおり、松本親子の言動は、原子力業界から歓迎されている。
 これは共産党に打撃となるかもしれない。なぜなら、共産党には同様の前歴があるからだ。

 チェルノブイリ原発事故後に、共産党の機関誌『文化評論』が、事故の被害は小さいと強弁して広瀬隆を非難した。これは業界の働きかけにより『文藝春秋』に転載された。
 このことで広瀬隆はテレビに出演して質問を受け、『文化評論』と『文芸春秋』に掲載されたものが、まるで根拠の無いものだと反証をあげたうえ、両誌ともニセ科学に騙されたと批判した。

 これにより共産党は、反原発運動から反感をもたれ、都知事選にも影響した。保守派と左翼と、大企業の顔色をうかがうマスコミに寄生する「文化人」たちの反共は論外だったが、原発反対運動に本気だった人たちにまで、一部で共産党に不信感を持つ人たちがいたことは、この影響が大きい。

 しかも、その数年後に『文化評論』が経営難で休刊したら、それはソ連崩壊の影響であり、原発反対と言いながらソ連の事故は擁護したから、やはり共産党はソ連から資金援助を受けていたと、右派から誹謗されたのだった。
 また、『文化評論』の編集部にいた有田芳生は、共産党を離れて民主党など保守へ転向している。

 こうして、市民の支持を失い、悪宣伝もされ、というように右派から二重に利用されてしまい、共産党にとって良いことは全くなかった。
 そもそも、広瀬隆とか雁谷哲とか、同じ主張をする人で俗受けする者を批判することで高尚ぶるのは、科学者と称して気取る人たちのナルシズムにはなっても、政党が支持を受けることにはならない。

 なのに、また共産党の悪癖が蠢動していそうだ。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
Commented by 次郎くん at 2015-03-27 10:53 x
所詮は「山口県田布施出身のカッペオヤジ」に同一化した者の現世でのなれの果てですから、こういう帰結は当然かと。駆け出しの頃のアイドルの西村知美が簡単に理解できることが何度説明しても、日本一の縦割りセクト政治結社の弊害で理解出来ない連中です。理論上は得票数得票率がゼロになって当然な行動ばかりしてるんですから。「もしも自民党が善政をしたら日本共産党はこの世から消滅する」のではないでしょうか。もしも自民党の政治屋が掃除大臣takeo-hukudaのような善代官みたいな存在ばかりだったらそうなるでしょう。
Commented by ruhiginoue at 2015-03-27 20:02
宮本顕治も安倍晋三も西村知美も山口でしたね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2015-03-26 13:31 | 社会 | Comments(2)