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by ruhiginoue

80年代の共産党と同じ間違いをしたブロガーかさこ

 映画『A-B2-C』が、配給会社に契約を一方的に打切られ上映できなくなった件で、「ブロガーかさこ」という、人気があるほうのブログは、この映画の出来が悪いことをあげつらい、これでは上映しない方が脱原発のためになりそうなほどであると非難した。

 しかし、そんなことは言論表現の自由の問題とは無関係だ。そうしたケジメがつけられないのだから、困ったものである。しかも、一時はかなりのアクセスがあった。

 もちろん、そのブログの説く「放射能の不安を煽っても脱原発は実現しない。経済的見地から主張をしなければならない」という趣旨の指摘は正しい。脱原発とは政策を変えさせなければならないからだ。

 しかし「不安を煽るな」は間違いだ。確かに、不安ばかりでは無力だし、それだけ叫んでいては情緒的で程度が低いと看做される。だが、正直に気持ちを訴えることを上から目線で否定することも、人間不在に至る。

 この「脱原発の急先鋒」を自称する「ブロガーかさこ」の説く「脱原発には不確かな恐怖や不安を訴えてはダメで、政治や経済の問題だけ主張するべき」という上から目線は、かつて80年代後半に広瀬隆を攻撃した時の共産党の機関誌紙に酷似している。

 そういう態度はおごっていると受け取られ、支持が集まらない。批判のネタとして敵に利用されるだけだ。実際に、80年代の共産党機関紙誌のやったことは、結局、原発反対論の水準を向上させるどころか、逆手に取られて原発推進派に利用された。
 
 

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Commented by そらこ at 2015-04-01 00:07 x
検索教えていただいてありがとうございました‼︎

そうだったんですね(;^ω^)、利用。
学校の勉強のみでは学ぶことの難しい「利用方法」を知ることは必要なんですね。
誰だってカッコ良い方法で善行したいのだろうから(性善説を信じるように変化してきました、7年前にくらべて)未だに見つからないそれを見つけて欲しい、なんて人任せ全開なコメントです(TωT)ブヒー笑



Commented by ruhiginoue at 2015-04-01 12:52
 思い出しましたか。
 たまにはキーボードではなく直筆で。
by ruhiginoue | 2015-03-31 13:35 | 社会 | Comments(2)