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by ruhiginoue

いわさきちひろの孫の勘違い

 前に、いわさきちひろの孫というだけで盲信する一部の共産党員を批判したら、これを孫が勘違いして、共産党員の家系なのが良くないと批判されたと反発していた。

 もちろん、当人のことは批判しているが、それはあくまで当人の具体的な言動に対してのことだ。佐高信のように共産党というだけで非難したり、週刊新潮のように親が共産党だと貶めたり、そういうのとは違う。そういうことばかりされてきたから、またかと思い込んだのかもしれず、そうだとしたら不当な誹謗を受けてきたのだから気の毒であるが、区別はしてもらわないといけない。

 そして、松本父娘への批判は、共産党と共通する見解の者なら当然の批判である。例えば糸井重里に宣伝してもらっていること。彼は原発事故の後におかしくなり、原発事故の影響を否定しにかかったうえ、かつて戦争反対コピー「まず、総理から前線へ」を、天野祐吉に頼まれて作っただけで本意ではなかったと、ほとんど否定してしまった。天野が死去した途端にこれでは、あまりにも失礼ではないかと呆れられている。

 にもかかわらず、松本父娘に賛成したり批判者を攻撃したりの共産党員たちがいる。そんな党員ばかりだったら、共産党は安倍も麻生も北朝鮮も、とやかく言えない。
 しかし、その言動を批判している熱心な共産党員や、共産党系の民医連に所属している医師もいて、血筋は無関係であると言っている。だから共産党にはまだ救いがある。これを潰しにかかったら、同党はおしまいである。

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by ruhiginoue | 2015-04-02 17:19 | 社会