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by ruhiginoue

皇族には姓がない

 やんごとなき家のお嬢様が、国際基督教大学に入学したと報道されている。学習院を辞めてのことで、学習院としてはショックだったろう。麻生さんが印象を悪くしたのかもしれないが、その前から学習院離れの傾向はあると言われる。
 
 前にも書いたとおり、まるで勉強しなくても金で楽々卒業の大学がある一方、厳しい大学もある。国際基督教大学は、たくさん勉強させられる大学として知られている。だから卒業は厳しい。
 試験中に答えを書いた紙が堂々と回って来る、かつて飛び降り自殺の名所といわれた高層団地街の近くにある大学の感覚では、とうてい卒業できない。

 さて、その国際基督教大学の入学式で「秋篠宮佳子」と呼ばれたと報道された。「秋篠宮」では父親のことになってしまう。名前の前に付けるなら「秋篠宮家の」というべきだから、おかしいのではないかという指摘がある。

 また、名前を呼ぶさいは「佳子内親王」のはずだ。学習院なら、そう呼んだろう。その父の妹で結婚して皇族ではなくなった女性が、学習院の卒業式でそのように「清子内親王」と呼ばれている場面がテレビで放送されていた。
 これはシンガーソングライターの鈴木結女が初等科時代からの同級生であり、特に親しかったため、コンサートの会場にSPがいるという話題とともに、テレビが取り上げたのだった。

 では、なぜ国際基督教大学は「秋篠宮佳子」と呼んだのだろうか。入学願書などに本人がそう書いた可能性もまったく否定はできない。

 英語なら「ウイリアムの(子供)」という意味でウィリアムズとか、ジョンの息子でジョンソン、ジャックの息子でジャクソンというように「誰々の子供」という意味だったのが姓に転じたということがある。ロシア語ならミドルネームにイワンの子イワノビッチとかセルゲイの子セルゲイビッチなどと付ける。
 そういうことなら意味は通る。

 しかも、勝手に有栖川とか熊沢とか名乗る人もいた。なので、そのうち竹田という人が「我こそは正統なる」と言い出すかも知れない。

 そもそも皇族には姓がない。だから、どう名乗ろうと自由だと言える。そして「夫婦別姓で家族制度が崩壊する」と言い頑なに反対する自民党などの右派の人たちがいるけれど、それなら皇族はどうか。崩壊どころか一般に比べても家族の枠組みは強いではないか。

 
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Commented by ケーキイーター at 2015-04-02 22:15 x
 「皇族だろうが何だろうが、しっかり勉強して、実力でしっかり卒業してね」という、激励なのかなあ。と思ったが。やっぱり単なる言い間違いかな。
Commented by ruhiginoue at 2015-04-03 15:16
 他にも、姓にしてしまった例があるので、本人がそうしたのかもしれません。
 
 親を指す言葉を姓にするほか、出身地が姓だと勘違いされてそのまま定着という人もいますので。レオナルド ダ ヴィンチとかビート コルレオーネとか。
Commented by ケーキイーター at 2015-04-07 19:38 x
 単なる言い間違いなんだろうけど。本人が学校で普段「秋篠さん」て呼んでもらっていたのかもね。お姉さんが今、留学中だっけ。どういう表記になるのかな。最近の皇族のネーミングは良い意味でおもしろい気遣いをしていることに最近気付いた。
by ruhiginoue | 2015-04-02 18:20 | 社会 | Comments(3)