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by ruhiginoue

政府が報道に圧力をかけ続けられる原因

 政府は、また報道に圧力をかけているが、こういうことは今始まったことではない。昔から、だった。ただ、安倍という人のやることは、やけに露骨ではあるが。
 こういうことを許している原因は、批判する側が間違ってきたことにもある。これまでマスコミを批判している人たちは、マスコミを「第四権力」と罵っていた。そもそもこれは、汚職などの疑惑を騒がれた政治家が報道に八つ当たりして喚いた言葉だった。これでは悪い政治家が悦ぶだけだ。

 ここに左翼が乗っかっていたりするから、呆れて者が言えない。もちろん、左翼の中には、実は権力側の工作員である者もいて、その正体が時々発覚しているけれど、そこまで程度が高くない場合が多く、ただの語彙貧弱であることがほとんどだ。
 だいたい、司法・立法。行政、の三件は公権力であり、マスコミとか暴力団などがもっているのは影響力でしかない。ところが、冤罪事件などからマスコミを批判している団体は、だいたい左翼老人のたまり場だから、悪いことをするから「権力だーっ、権力だーっ」と非難するだけ。つまり70年代の学生運動のノリなのだ。
 
 そのような団体の一つについて、主要な構成員たちの考えが古すぎると、ジャーナリストの寺澤有氏も指摘していたのを読んだことがある。
 たしかに、自分が接したさいも、この団体と親密な「後期高齢者」の元週刊誌記者が、後の世代の人たちがすることに対し、自分たちがやってきた運動を否定するものであると非難し続けた。非難された側は、執拗に抗議を受けたと言っていた。
 この週刊誌記者について、やはり同様に寺澤氏から実名を挙げて古いと指摘されていた元映画監督の山際永三氏は、同記者は昔の功績がある人だから批判してはいけないと言った。つまり反権力の姿勢をとる人が、身内には権威主義的になるということだ。
 
 また、この元週刊誌記者も山際氏を引き合いに出していたが、この持ちつ持たれつは情けないと、正直感じた。映画で言えば『アバター』が大ヒットしたことについて、山際監督が大昔に関与した『ウルトラマンタロウ』を引き合いに出して、CGや3Dは我々がやって来た特撮を否定するものだから許せない、と言っているも同然であった。
 ちょうどスポーツでも、年寄りの元選手が「俺が若い頃は」と時代遅れの精神論や根性論を押し付けて迷惑がられているそうだが、もっとひどいのが社会運動である。スポーツでは、昔とはいえ実績があった人たちだが、左翼老人たちは70年代に破綻したり完敗したりで、存在する意味が無いどころか有害であるから、早く引退するほうが、自身のためというより社会のためである。

 これだから、今も政府は報道に圧力をかけ続けられるのだ。
 

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by ruhiginoue | 2015-04-19 17:22 | 社会 | Comments(0)