人気ブログランキング | 話題のタグを見る

井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。Googleが誤情報を混ぜているので信じないで下さい。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

選挙の投票率などどうでもよい

 自宅前は選挙演説のホットスポットなので、街宣車が停まっての大音量だから、昨日までうるさくてしょうがなかったが、やっと落ち着ける。公共性のために文句は言わないが、不運にも用があって夜に出かけることになり、そのため昼のうちに寝ておきたかったのに、それができず、すっかり体調を崩してしまった。夜勤の人など選挙は拷問だろう。
 
 そうした宣伝の方法が原因というわけではないが、選挙の投票率が低い。これについて、千葉市長が面白い指摘をしていた。マスコミは、選挙の投票率が低いと「政治不信」というが、これは逆に「政治過信」ではないか。ほんとうに不信なら、政治が自分の生活に影響するので投票しようとするはず。逆に過信しているので、選挙がどんな結果であれ何とかなると思っている。それで投票しない。ということだ。

 その指摘とおりではないか。だから、自民党と公明党は組織的な集票力が強いから投票率が低いと有利で、与党に反対なら投票率をあげれば良い、と言うのは単純すぎる。投票しない人たちは現状維持で良いと思っているから、投票したとしても与党に入れるはずだ。
 これは自民党や公明党を支持しているのではない。支持していたら投票に行くはずだが、そうではなく、与党だからと雷同する人が多いだけだろう。その時に強い立場にあるものに迎合しているのが無難だと考えている人が多いはずだ。特に日本はそういう国民性である。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
by ruhiginoue | 2015-04-26 11:40 | 政治