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by ruhiginoue

ひどい家族でも好きな人と、よい家族でもいじめる人

 マンガ家の弘兼憲史は家庭放棄してきたともいえる家庭内事情を、妻で同業者の柴門ふみが暴露していた。妻の方が売れていて忙しいときにも子供を構わず、浮気をして発覚したら自分はモテるから仕方ないと開き直る、などの態度に嫌気がさしていたと言う。
 ところが、それで半別居になってしまったけれど、距離を置いたら良かったので離婚しないでいるとも言う。妻には稼ぎがあり家庭は不仲だけど離婚しないのだから、普通はそれでも精神的な支えとか人生の理解とか何かしらの取り柄があるということになるが、そういうもっとも語りたいはずの話が出て来ない。

 ということは、よほど下半身の相性が良いのだろう。家庭裁判所で弁護士や参与の人たちが目の当たりにするのは、結局のところそういうことだというのが現実だそうだ。
 ただ、不倫と暴力があるにもかかわらず、それで離れられないというと、子供が気の毒な場合がある。ひどい母親だと、本心を恥ずかしくて言えないとか認識していないとかで、子供に八つ当たりする。本当に子供のために離婚しない人は、それを子供に悟らせないようにするものだし、少なくとも子供に言わない。子供のためなら、子供を傷つけないようにするのだから、当たり前だ。
 つまり、子供がいるから離婚したいのにしないと口にするのは、本心ではないとみるべきだ。

 そういう事情の他にも、こどもを虐めるのが楽しいという親もいる。子供が気に入らない場合もあるし、気に入ろうと気に入るまいと、自分の子供だからいくらでも虐められる、そのために子供がいる、などと思っている人もいる。
 そういう人はかなり悪質だが、そうではなく、もっと軽い気持ちで心ないことをする親もいる。

 先日、お笑いの明石家さんまが、息子がモテないという悩みを告白したことを報じられた。モテないというのは具体的にどのようなものか詳しくはわからないが、それを母親と妹からバカにされてるそうで可哀想だと言う。
 なにかあって、それをからかわれたくらいなら大したことではないが、父親が可哀想だと公言するのだから、少々度を超しているのだろう。

 もともと、娘と組んで息子を苛める母は、よくいる。これは、娘が可愛くて息子が気に入らないという親の場合もあるし、そうではなく、どんな息子であるかとは無関係に、母と娘が互いに親密さを強めるために身近に敵を作り、同盟軍になって攻撃することが自分たちの安全をまもることであると言わんばかりにして、今問題の集団的自衛権を行使するような場合がある。
 これは、女性心理学の第一人者と言われた島田一男聖心女子大教授がかつて指摘していた「女と女の絆は第三者への敵意」というものだろう。それで、夫や息子を敵に仕立てる妻および迎合する娘という図式ができてしまう。
 こういう女性は、それが当たり前だと思っているから、夫や息子が傷ついたり苦しんだりしていることなど、まさに想像を絶することだ。

 明石家さんまの家族はどうなのか不明だが、夫婦は離婚して他人となることができるけれども、それが親子兄弟姉妹は不可能なので、距離を置くしかないという指摘をする人がいる。おそらく、そうするしかないだろう。

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by ruhiginoue | 2015-06-26 23:14 | 芸能 | Comments(0)