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by ruhiginoue

田原総一郎をまだ起用する愚

 前に月刊誌『紙の爆弾』に掲載された読者の投書が、田原総一郎なんかをまだ起用しているところがあるけれど、いいかげんにして欲しいと述べていた。もっともな意見で、巷でもそういう人が多い。

 そんな田原総一郎のとんでもない体質が露呈したのが、拉致事件に関しての発言だ。
 田原総一郎は、外務省の担当者から個人的に聞いた話として、行方不明の拉致被害者たちはとっくに死んでいるが、その遺族たちが希望を捨てたくないという虚しい願いをしているため現実を認めたがらず、このため外交に支障を来している、という発言をした。
 これは家族から不快がられたうえ、裁判にも訴えられ、外務省からは、そんな発言はないと否定されてしまい、田原は謝罪した。

 このように、田原総一郎は、よく、司会をする『朝まで生テレビ』などで、自分だけが直接聞いて知っているという話を自慢げに披露したうえ、その確認できない話に基づいて、勝手な放言をしたり、誰かを誹謗するという汚くお粗末な手口を使う。これは、相手構わずである。

 例えば、共産党の志位委員長も、その被害者の一人だ。
 田原は、興奮して席から身を乗り出し、目をカーッと見開き、鼻の穴をムア〜ッと広げながら、社会党だって自衛隊を認めたのに共産党が認めないのはけしからんと、司会者の立場を超えて絶叫し、そこで同じ手口を使った。
 志位委員長と個人的に話したら、外国から攻撃されたら竹槍で立ち向かうべきだという意味のことを言ったとし、これだけを根拠にして誹謗した。
 そもそも田原総一郎のいうことは共産党の政策と辻褄が合わないし、田原は本当に志位委員長と話したのか、話したとしても志位委員長は本当にそう言ったのか、何か言ったとしても正確に田原が伝えているのか、全く確認できない。
 なのに、その確認不可能な話だけに基づいて欠席裁判のようにしたのだった。

 こういうことに共産党はすぐ抗議しないのも問題だが、それ以上に、こうした非常識な手口を使う田原を、今もまだ起用するところがあることが問題だ。恥ずかしい自分上げ、デタラメな発言、軽薄なフガフガという口調、すぐ感情的になる知性の欠除、などなど田原総一郎には全く取り柄がない。

 大昔の著書『原子力戦争』も、当時は通用したが、今となってはおかしな記述が盛りだくさんだ。
 しかし田原総一郎の本はつまらなかったが映画化は面白かったという人たちがいる。そして、原作になるのだから、当時としては意欲的な仕事だったと思うが、そんな仕事していた人が、どうしてバカテレビ司会者に成り下がったのかと不思議がる。

 なのに、なんでまだ起用されるのか不可解としか言いようが無い。

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Commented by 元京都市民 at 2015-06-28 17:53 x
「噂の真相」の岡留編集長との対談で「社共連合政権が良い」と言っていた。その時々でいい加減な事を言う奴だと思った。
Commented by ruhiginoue at 2015-06-29 10:44
お座敷に招かれるとなんでもありの芸者なのでしょう。その芸もお粗末さがひどいことになってます。
Commented by 弱猫 at 2015-07-01 09:42 x
竹槍発言は志位委員長じゃなくて、今は亡き上田のお兄ちゃんこと上田耕一郎さんが冗談で放言したことがあると言われていますよね。放言というより、当時の再軍備論者たちの戦中の言動を皮肉ったのだと思います。党員の間でも都市伝説と化していますが、そういう話の尽きない人でしたから多分本当だと思います。その話に田原がつられたのかは分かりませんが。
Commented by ruhiginoue at 2015-07-01 20:32
 共産党が「社会主義国の核兵器の放射能は清潔だ」と非科学的な主張をしたと、ネトウヨとオザシンが言ってましたが、これも不破委員長の兄が『前衛』に書いていたことで、読んで確認したら、アメリカが先に持ったことに対抗してのことだと書いていて、要するに「抑止力」という趣旨でした。
 これがいつの間にか変えられていたのでしょう。
 志位委員長は、軍隊を否定しても市民がバルチザンとして抵抗することは否定すべきでないと語ったことはあるので、これを悪意または田原の場合馬鹿だから曲解したのではないかとも考えられます。
by ruhiginoue | 2015-06-27 12:51 | 社会 | Comments(4)