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by ruhiginoue

共産党も新左翼系も一緒に原子力業界から騙される

 「脱原発情報マガジン」『NOUKES voice vol.4』(鹿砦社)に、松本春野が『ふくしまからきた子そつぎょう』について寄稿し、作者が福島への思いを語ると紹介されている。
 この絵本は福島の地元紙から美談として絶賛される大きな記事になっていた。この地元紙は業界の手先と批判されていて、そこからいかにもという紹介のされ方なので、やはりプロパガンダ絵本だった、と言われる。
 これと同じ雑誌の中で、本間龍『原発プロパガンダとは何か?』第二回が掲載されており、その地元紙『福島民報』と『福島民友』を取り上げている。
 そんな新聞から派手に紹介された「プロパガンダ絵本」とその作者を、告白記事と一緒に載せることに、矛盾はないんだろうか。

 松本春野は共産党の懐柔に利用されていると指摘があり、実際すっかり絡め取られている共産党員及び地方議員がいるので、共産党に対する批判が起きている。
 いわさきちひろと松本善明の夫妻といえば、日本共産党にとって宮本顕治と宮本百合子に匹敵するか、今では凌ぐ存在だろう。だからその親族は懐柔などの工作に狙われるに決まっているので、共産党は気をつけないといけないのに間抜けもいるというわけだ。
 もっとも、共産党が間抜けなことを仕出かすのは、今始まったことではない。チェルノブイリ原発事故が大した被害ではないという怪しい記事を、機関誌『文化評論』(廃刊)に掲載して原子力業界から大いに利用されたことがあるし、他の問題でも、自民党の議員になっちゃったヤンキー先公を、それまでずっと『赤旗』が重用し連載させていたくらいだ。だから共産党の失敗も相変わらずということかもしれない。

 しかし鹿砦社は元々新左翼系だから、反共産党的姿勢である。都知事選挙では細川小泉を応援し、月刊『紙爆』には宇都宮候補が共産党だから悪いという虚偽の記事まで掲載したほどだった。
 ただし、これを書いた記者には、他にも自民党や維新に贔屓しているとして読者から批判の投書が掲載されたことは、既に紹介した。だから、掲載してしまった、ということもできる。後から悔いることはいくらでもある。これは共産党も同じことだ。

 しかし、共産党の愚かしさを新左翼系がここぞとばかりに批判するかと思ったら、一緒に引っかかっている。これは、政府や業界の力がここまで浸透してきたということだろうか。
 それだけ敵は金と権力と人材と悪知恵を豊富に持っていて、巧妙にできるということだろう。

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Commented by 次郎くん at 2015-08-12 01:00 x
ですから2013年以前の「日本の陰謀」で述べられている通りで、日本死密警察の警官が政治惨業を装っているだけかと。ただ脱陰謀脳として、あの連中の内部矛盾である、大量の人工放射能によって健康になれる突然変異体は少数派ですから、その部分を拡大する目的での活動を(井上先生の今迄通りの基本に忠実な)地道に続けて発展させるしかありません。
Commented by ruhiginoue at 2015-08-12 16:51
 民間のシンクタンクみたいなのが金をもらって請け負っているということも考えられます。
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by ruhiginoue | 2015-08-11 20:42 | 社会 | Comments(2)