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by ruhiginoue

ジャーナリスト志望だった宮崎美子と週刊朝日の話

 今でも週刊朝日のサイトで、今週の女子大生はどこ大学の誰だといいツイッターでも流れてくるが、見栄えの良い人はいくらでもいるけど、それ以外はどうかと思うのであった。

 もとは週刊朝日の表紙を飾った女子大生だという芸能人は何人かいるが、そのうちの一人が宮崎美子だ。有名になったのは周知のとおりミノルタの宣伝で、海岸の木陰で人目を忍びながら水着姿になる宮崎美子のCMは大ヒットし、当時『8時だよ全員集合!!』でパロディにされ、志村けんが真似して水着姿になり笑わせていた。
 また、人気ラブコメアニメ『THEかぼちゃワイン』の人気キャラ「エルちゃん」は、原作者は宮崎美子を念頭において漫画を描いていたといわれる。

 彼女と同じ大学の後輩が斉藤慶子で、やはり水着姿で旅行のポスターに出たことで知られるようになるが、最初は「宮崎美子の後輩」と言われた。それくらい宮崎美子は人気があったわけだ。
 そして、斉藤慶子は自分でも「高校までガリ勉だった」と言っていたとおり、一・二番を争う成績だったが、それで入試の難しい熊本大学に入るものの目標が持てず、芸能人になったからと中退してしまったと言う。
 
 一方、宮崎美子は、芸能人として活躍しながら物知りで知的な女性であるということもよく話題になってきた。テレビの人気ドラマに出て、映画では黒澤明監督の作品もあり同監督に褒められていた。また、クイズ番組に出ると聡明さが目立っていた。

 というように宮崎美子は、大学を卒業してから芸能人として活躍しながら、何かにつけては博識さが出るので、これも話題だったのだ。ある話によると、宮崎美子はジャーナリスト志望だったそうで、しかし女性が活躍できる場がマスコミに少ないということからあきらめて、芸能人の道を選んだという。

 これは本当ではないかと思わせるのが、デビューした週刊朝日の記事に出た時のことだ。ちょうど芸能人として知名度が定着した当時、週刊朝日の企画で対談することになり、担当の朝日新聞の記者から誰を指名するかと言われると、「では本多勝一さん」と言ったそうだ。

 これが「筑紫哲也さん」と言ったなら、女子アナ志望だった程度のことをカッコつけてジャーナリスト志望だということにする女性が、朝日新聞の記者に対して言ったりもするだろうが、そうではなかった。

 それで対談すると、宮崎美子はすでに本多勝一の主な著作は読んでいて、それを前提に話していた。だからジャーナリスト志望だったというのは本当だろう。
 
 こういうことがあるから、週刊朝日の表紙の女子大生というたびに、見栄えは良くても中身はどうかと、つい考えてしまうのだった。

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by ruhiginoue | 2015-08-24 20:30 | 芸能 | Comments(0)