井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

健康保険制度は合法の殺人と傷害が目的である

 これは自分の健康保険制度の被害体験から知ったが、医療業界にとって健康保険制度は金儲けだけでなく医師や病院が合法的な殺人や傷害を楽しむためにあるという側面もある。

 拙書『防衛医大の場合は』で述べたが、患者が希望していないのに医師から不適切な手術を推奨したことが裁判で問題になった。これについて、保険の対象であるから他に選択肢がないということで、医師のしたことは問題があっても合法であるという理屈をこねる医師もいた。

 しかも、そのうちの一人の医師は他の病院の無関係の医師だった。東京警察病院の形成外科部長が、担当医師の治療中に割り込み、手術の悲惨な結果をギャハハハと大笑いしたうえ、傷を指でつつきながら、こんな身体にされて一生治らなくなって裁判に訴えてもキミは負けると言いウッヒャッヒャヒャとあざけり笑った。
 この人は親の七光りで、親の弟子たちから評判の良くないどら息子だった。それで、整形外科など他の分野の医師から批判があり、形成外科も自浄しないといけないと言い出す医師もいた。だから不愉快の極みだったが、皮肉にもお陰様という部分がある。

 しかも防衛医大の執刀医師は、勝手に手術機材を業者から患者に自費で請求するようにし、執刀や他の投薬は健康保険によっていたので、国立病院内で医師の独断により混合治療をしていたことになるという指摘もあった。これは違法行為だから、防衛医大も裁判に出されたくなかったのだろう。国が敗訴しながらなぜか控訴しなかった事情の一つとも考えられる。
 
 そして裁判中に治療を続け、手術も繰り返し、働けないうえ治療費も高額だから生活保護を受ければ医療費は無料になると奨められもしたが、治療費を払える貯蓄があるので生活保護は受けられないし、そもそも生活保護で受けられる医療は健康保険の対象となっているお粗末なものだけなので、まったく意味が無い。
 それでも、健康保険税は容赦なくむしり取られる。

 このように、金を取るだけでなく、医者が勝手なことをしたうえ開き直り患者の被害をあざけり笑うという狂気を、合法的に実施できるようにしているのが健康保険制度である。
 ただ、深刻な被害に遭っていないため無関心でいられる人が多いので、大きな問題になっていないのだろう。冤罪事件と同じで、誰もが突然に不運に見舞われ人生が破滅してしまう社会の構造になっているのだが、その実感を持てないのだ。



人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
Commented by 次郎くん at 2015-08-29 23:07 x
E先生のお言葉は重みが違います。現場を踏まれた真っ当な市民運動であると同時に、体験談をビスマルク風に普遍化できるからであります。同じ結論だけは陰謀論に染まった「日本の陰謀」や「さゆふらっとまうんど」でも書けますが、愛国の志士たちを食い物にする鬼畜かつ病識のない悪徳医師個々人とどう戦って勝利を収めるかの具体的な記述の部分が非常に弱いために、かつて「青白きインテリ」と蔑称されたサヨク連中と同じ益しか、陰謀脳の連中は齎さないために、E先生と比較すると格下の連中であるとしか申し様がありません。
Commented by ruhiginoue at 2015-08-30 19:16
 コメントありがとうございます。
 非公開もありますので、これについては次のエントリーにて。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2015-08-29 18:20 | 社会 | Comments(2)