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by ruhiginoue

危ない隊長と無責任がまかり通る日本

 『ラストキャッスル』というアメリカ映画があった。軍刑務所に、ウエストポイント士官学校出の司令官だった初老の男(ロバート=レッドフォード)が入ってくる。暴力や麻薬で入っている若い下級兵士の囚人ばかりの中へ、異例のことだった。
 彼は、率いる部隊が海外派遣されたさい、命令されてもいないのに独断で行動をとり、そのさい戦闘となって部下を死なせてしまった、その罪により、有罪となったのだった。エリートとかエグゼクティブとかいわれる地位であるが、それゆえ責任が重いし、しかも指揮官ともあろうものが勝手なことをした結果、部下が命を失うという最悪の事態となったので、実刑もやむをえないということだ。これを当人も自覚しており、反省して罰を甘受する。
 そして、無能な刑務所長に成り代わり、所内の秩序を立て直す。

 ところで、日本には、イラクに派遣された自衛隊の隊長が、既成事実を作るためわざと戦闘に巻き込まれてやろうと思っていたと嘯いた。とんでもない不謹慎な話だが、それで批判をされても逆に売り物にし、自民党から国会議員になった。
 そのうえ、自殺した部下について、帰国後の他の原因だろうと平然して言った。なのに、自衛隊は戦争をしに外国に行くのではないという人たちは、この危ない現実を、どう認識しているのだろうか。
 また、こんなことがまかり通っている日本について、アメリカはどこまで認識しているのだろうか。


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by ruhiginoue | 2015-09-22 17:17 | 政治 | Comments(0)