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by ruhiginoue

日本共産党系の新日本出版社は何をやっているのか

 板橋区の問題で、過去に同区の施設に勤務していた阿部博士に対し、日本共産党の松崎区議が「ニセ科学」「インチキ」などと誹謗したことで訴訟になっていることは、すでに話題に出たとおりだ。
 この裁判の結果は、「水物」なのでわからない。違法性とか損害は法律問題だから弁護士の活躍や裁判官の判断次第である。

 しかし、松崎区議が、科学的な正しさを裁判で争っているという嘘をSNSで繰り返したことは、すでに動かない事実だ。そんな訴訟は法的に変だと指摘されても、「ウソも100回つけば」というヒットラーの言葉と同じようにしてもいる。

 そのうえ、松崎区議の言う「ニセ科学」が間違いであることも確実だ。そもそも「ニセ科学」とは明確な定義がないが、少なくとも松崎区議は、先日一緒に講演した左巻健男教授の定義に則っている。これは、科学的であると偽装することだ。だから「インチキ」ということになる。

 ところが、その件で阿部博士が何をしたのかを見ると、ようするに、彼は一部で言われている俗説に興味を持ち、自分でも試してみたところ、本当らしいと思われる結果だったので、これは不思議とはしゃいだだけだった。
 このようにはしゃいだことを軽率だと批判する者もいる。また、博士というのは生物学とか農学のことで、専門外のことに言及したから、不適切な言葉遣いをしたという非難もある。これは仕方ないことかもしれない。この程度ではしゃぐことかという疑問なら、当然出てくるはずなので。

 しかし、出た結果が確実であると言うために、そうなる仕組みを数式を用いるなどして説明したがデタラメだったというのならともかく、そんなことをしていたわけではないのだから、これでは科学的な偽装をしたインチキということにならない。

 だから裁判沙汰になったのだ。間違いを指摘し、なぜ間違うのかとその姿勢を批判することなら違法ではない。しかし「ニセ科学」は偽装だから、それをしてもいないのにしたと非難すれば、評価したのではなく、存在しない事実を公然化したことになり、名誉毀損として違法行為を構成する。

 ところが、松崎区議は、これこそインチキというべき誹謗をもとに人格攻撃をし、この人格攻撃に基づいて、やっていることすべてが不正であると決めつける個人攻撃まで行い、さらに嘘を繰り返すことで周囲を焚きつけて集団ヒステリーを煽り立て、日本共産党は相手が社会的に強くない場合でも見逃さないと凄いことを言って脅しながら、確たる証拠はないが不正を自ら白状すべきだと迫っていた。

 まったく、50年代、60年代、スターリン、毛沢東の時代に、当時は社会が未熟で洗練されていなかったから、のちに共産主義運動の内部でも反省されていることを、今になって日本共産党がやっていることに愕然とする。
 もちろん一部の地方議員のやっていることであるが、日本共産党系の新日本出版社が関与しているから、無視できない。あの講演会は、板橋区議のやっていることを認識して開催されていた。

 それに、自公の立憲主義破壊に抗議して多くの市民が国会前に結集し、これを受けて日本共産党の志位委員長が野党に結束の呼びかけをしているとき、新日本出版社といっしょになって板橋区議は、自分の不始末と狂信的行為の正当化に熱中していたのだ。

 これについて、日本共産党はどう考えるだろうか。

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by ruhiginoue | 2015-10-14 15:55 | 政治 | Comments(0)