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by ruhiginoue

精神病の患者を安易に構ってはいけない

 昨年、インターネットで嘘を書かれたことを名誉棄損の訴訟とし、立て続けに賠償金を取ったという話をした。
 また、2ちゃんねる掲示板の経営会社の登記簿を東南アジアから取り寄せ、これがそうだという画像を載せたが、これを使って情報開示の仮処分をし、送信元から犯人を確認した。
 ところが、この犯人に郵便が届かず、郵便局によると、元の住所からいなくなっているということだった。そこで、役所に裁判の書証を提示して住民票の第三者請求をしたら、転居したらしいが、その届けを出していないということだった。
 夜逃げのようなものだった。

 前にした話と重なるが、この犯人は、証人がいて確かな事実を書いただけだと抗弁していた。しかし、その犯人を裁判所に連れてきて証言させたら、顔からして異様な形相で、法廷で提示された証拠の写しをひったくって破ったり奇声を発したり、行動も正常ではなく、証言内容も奇妙だったり不自然だったりで、まったくまともではなかった。そうしたら、精神障害者で手帳も持っているということだった。閉廷してからも喚き続け、弁護士に力づくで引っ張り出されていた。裁判所の職員が、危険だから原告側に別室に退避して待つように指示したほどだった。
 こんな「確かな証人」の話を鵜呑みにして、確認もせずにネットに書いてしまったということで、被告には賠償命令の判決というわけだ。

 その後、判決を不服として控訴したと書記官から知らされたが、その書記官も呆れたような様子であった。あの証人を見れば当然だろう。これについて、自分の裁判があったついでに傍聴していたという人が、あんな証人を出せば敗訴して当然だと指摘していた。
 そのうえ、しばらくしたら裁判所のほうから、控訴が取り下げられたと知らされた。本人が一人で裁判所に来て、その旨の届けをしたいと言い、書記官が教えたとおりの形式で書いて提出したらしい。弁護士が降りてしまったからだそうだ。自信があるというので引き受けたら、あの証人だったというのでは、無理もないだろう。

 それにしても、被告が精神障害者の言うことを真に受けたうえ、確かめもしなかったのはなぜか。法廷で尋ねられた被告は、次第に言葉づかいが乱暴になり、最後には身体に痙攣も見られた。
 もともと精神病により十数年前から薬を使用しており、公費助成も受けていたが、不眠なので寝る前に少し飲む程度だと言う。これは矛盾した話で、大量に少しだけと言っているも同然の話だ。
 つまり、精神病の被告と精神障害者の証人ということだった。

 これだけでなく、他にも被害者が複数いた。裁判になった事件もあった。そして賠償命令を受け、慰謝料を払ったりしていたが、その中には暴力行為による治療費も含まれていた。ところが、弁護士費用から賠償金まで、そのたびに母親に泣きついていると聞いた。そして懲りない。裁判で何度も賠償金を払って、同じことをくりかえし、夜逃げのようなこともする。
 だから母親も母親だということになる。
 実際に、悪質すぎるとして警察に訴えられてもいるが、警察としては、精神病が原因だろうから刑事には馴染まないという。成人しているなら、当人が責任をとるものだし、親が出るならちゃんと法的に補佐人になり、事後に金を出せばよいというのではなく、事前に異常行動を防止するようにするべきだということだ。

 このような人から迷惑な行為をされて不愉快がっている人の話は、他にも聞く。やはり始末が悪いそうだ。そこでよくあるのは、もともと知り合いで、病気のことも知っていて、同情したり心配したりで、気遣いだけでなく時には経済援助までしていたが、恩を仇で返されたということだ。
 やはり、こういう難しい人たちには、専門知識のある人が仕事と割り切り距離をおいて対応するべきなのだろう。


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by ruhiginoue | 2015-10-25 12:10 | 社会 | Comments(0)