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by ruhiginoue

教師の説教なんて聞いているふりに限る

 家庭が経済的に困窮しているため食事にしわ寄せとなっている高校生が、当然ながら学校で力が出ず、それが特に体育の授業に表れたから、担当の教師から
 「おまえスタミナがないな。ちゃんと飯を食っているのか」
 と言われたそうだ。
 それで、
 「実は飯どころじゃなくて」
 と言ったが、そばにいた同級生が
 「そんな話しなくていいよ」
 と注意を耳打ちした。
 「誰だって家庭の事情はあるよ。それをいちいち先生に話したって仕方ないでしょう。先生が飯をおごってくれるわけでもないし、親に何か言ってくれるわけでもないし、言ってくれたとしても、もともと親だってどうしようもないんだから」

 たしかに、そうだ。
 そして、その同級生はこう言ったそうだ。
 「教師の話なんて聞いているふりに限るよ。どうせ言った次の瞬間になんて言ったか忘れるに決まっているんだから。まじめに聞くと頭にきてしまうからね」

 なるほど、教師がよく無責任に偉そうなことを言うので腹が立った思い出が色々とあるけれど、そもそんな話を聞くのが悪い。最初から相手にしないで、聞いているふりだけ。あとは適当におだてておけばいい。そうすれば、その時だけ教師は自分の言葉に酔ったりの自己満足して、あとは「三歩で忘れる鶏のウロウロ」みたいに一貫性のない話を場当たり的に繰り返すのだろう。

 だから、教師が上から目線で言って、これを自分に対して特に言ったと解釈してしまうと、こちらの事情も知らずに無責任だと思い不愉快になるが、そうではない。教師も仕事だから児童生徒一般に向けてひととおり言っているだけだ。面と向かって言っていても、相手かまわず言っているものだ。そして時々偶然、それが役立つ者もいるかもしれず、しかし自分には無関係ということだ。
 この認識があれば腹が立たないし、実際そうしておくのが適切な場合がほとんどだろう。

 その高校生のお陰で、よい教訓が得られた。何かの機会に教師の無責任な説教を思い出すと非常に気分が悪くなったものだが、そういう時には、そんな話をまじめに聞いてしまった自分が悪いのだと思えば、そう腹が立たないし、今後は人と接するさいにそんなことも注意しようという気になる。


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Commented by まるこ at 2015-11-14 01:28 x
ワロタ

だからタイトルしかよみませーん\(^o^)/

あ、間違えましたお父さん(O_O)

そらでしたw

あれ?あれ?
そらこだった^^;
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by ruhiginoue | 2015-11-11 17:18 | 雑感 | Comments(1)