井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

川島なお美と青山学院

 同級生に、お父さんが青山学院大卒という人がいる。晩婚だったので、青山学院ではなくその前身の東京英和学校だったころの卒業生だったのではないかと、息子にからかわれていた。

 そんな昔の卒業生は、故山本七平がそうだったという話を聞いた。それにしては英文和訳で間違えてばかりいるから、でっちあげたニセ外人イザヤ ベンダサンの正体がすぐバレたうえ、それでも学校出ているのかとコケにされたのだった。

 そんな昔ではなく、同級生のお父さんは森村誠一と同期だったそうで、駆け出しのころは同窓会で、よく、「おれの小説、読んでくれよ」なんて言っていたのに、今ではベストセラー作家で、あれは角川の宣伝のお陰だと、僻んでいたそうだ。
 もちろん、たしかに角川の宣伝は上手かった。テレビのCМなど、とても刺激的だった。
 「森村誠一、ギルティ。横溝正史、ギルティ。高木彬光、ギルティ。なにゆえ世間を騒がせるのか」
 というナレーションとともに、留置場の鉄格子の中にいる三人の推理作家たち。次の場面では三人の姿が消え、サイレンととも「脱獄だ!」
 それはともかく、そのお父さんも、やはり川島なお美のことは昔の卒業生としても恥ずかしいと言っていたそうだ。
 また、私立大学が芸能人の女の子を推薦入学させても、それが早稲田大の吉永小百合とか玉川大の薬師丸ひろ子とか、まじめに勉強する人なら宣伝にもなるうえ好印象だが、軽薄な女子大生タレントでは情けない。ましてカンニングなんて最悪ということだった。

 ただ、カンニングしてまで卒業しようとするだけマシかもしれない。入学してもろくに通わず辞めてしまうアイドルを、大学が宣伝に利用していると批判されたことがあったから。いちおう入学はしたけれど全く通っていないタレントの女の子を入試要項の表紙にあしらっていた私立大まであったし、早稲田大が広末涼子を無理に入れたさい、いくら少子化といっても、「Fラン大」ならともかく「私学の雄」が、なにやっているのか、と。
 それだけ大学が堕落しているということだ。そういう指摘が、あちこちでされていたものだ。

 ちなみに青山学院大の門のとろにある不気味な像はなんだと、卒業生に訊いたら、あれは「ウエスレー像」というものだそうで、よく二宮金次郎の像が言われるのと同じように、夜になると構内を歩き回ると噂されているとのことだ。


人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2015-11-19 17:44 | 芸能 | Comments(0)