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by ruhiginoue

年末の風物詩

 先日、郵便局に行ったら、高齢の女性が局員に話していた。
 「郵便局の人から電話があって、手続きが必要だから通帳を預けてくださいと言われたけど、ここに持って来ればいいのかしら。あとでうちに来るとは言っていたけど」
 「そんな電話はしませんよ。絶対に偽物です」
 と、局員に言われていた。あとは警察に言って張り込んでもらい、そこへ取りに来させるのだろう。
 こういうことがあると、年末になったのだなと感じる。また、多額の現金を持ち歩かないよう、ご用心ということだ。

 年末と言えば、長生きできるようにとのひっかけで麺類を食べる。忠臣蔵の赤穂浪士たちは討ち入り前に蕎麦を食べたそうだが、これは引っ越し蕎麦と同じで、麺類は穀物をいったん細かくしているから消化が早いようだ。だから、試合の前に「敵に勝つ」のダジャレでステーキにトンカツなんて胃にもたれることはせず、麺類が良いということだ。

 また、年末は忠臣蔵だと思っている人がいるけれど、これはNHKのドラマが影響しているといわれる。長谷川和夫の演じる大石内蔵助が「各々方」と言うさい、彼独特の口調のため「おにぉおにょぐぁた」と聞こえ、モノマネのネタだったらしい。
 そのドラマに音楽をつけている作曲家の父親である芥川龍之介は、当時は珍しかったストラビンスキーのレコードを入手してどんなものかと聴いていたら、むしろ息子の芥川也寸志が聴いて喜んでいたそうだ。
 うちにも母親が買った大河ドラマのレコードがあり、芥川也寸志「赤穂浪士」のテーマ、入野義郎「太閤記」のテーマ、武満徹「源義経」のテーマを、小さいころに聴いていた。
 昔の大河ドラマは名曲がいっぱいだったが、最近は池辺晋一郎の曲以外は、あまり面白いものがないと言う人が多い。そんな気もする。その池辺さんに、今年はサインしてもらったのだった。その晩に奥平先生が亡くなったという話もした。


 蕎麦もいいが冬は鍋焼きうどん、だが近所の華屋与兵衛に行ったら、蕎麦だけになっていた。店員によると、最近の路線変更だそうで、事情を知る人によると、昨年から系列の「和食よへい」が、うどん専科ということだそうだ。
 その近所の個人経営の麺類店は、日本蕎麦が中心だがうどんも扱い、さらにラーメンまで。こういう店は時々あるが、普段はラーメン屋なのに年末だけ年越し蕎麦を配達するというのは少女漫画だけだろう。あと、少女漫画だけで現実ではないのが、NATOが正義の味方ということ。


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by ruhiginoue | 2015-12-18 17:35 | 雑感 | Comments(0)