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by ruhiginoue

日本共産党の「科学」とは

 「科学的」という言葉を「権威ある」という意味で使用するようになったのは、マルクスとエンゲルスの「科学的社会主義」のあたりからだろうが、これは、なんてことはなく、要するに、偉い人でも間違うことはあるのだというくらいの認識なら誰でも持つようになったので、「偉い人」を「科学的」と置き換え、自分の誤りを認めず他人に批判させないというだけのことではないか。
 
 この指摘により真っ先に思い浮かべるのは、日本共産党の松崎いたる区議や日本共産党系の新日本出版社が、佐巻健男や菊池誠らと不気味な親和性を持っているという事実だ。
 この人たち言動は、周知のとおり反対意見やツッコミも色々とあるが、それを科学的で議論の余地は無いと強弁することで一切受け付けない。より良い結論を出すことではなく、自らの無謬性を勝手にこしらえてしまうのが目的となっている。

 ただ、左巻のアミノ酸ならぬ左巻と共産は、まず佐巻健男らは商売の為になんでも利用してやろうということがありそうで、これに新日本出版社も乗っかっているようだが、松崎いたる板橋区議となると事情が違う。

 松崎いたる区議は「美術」(美学ではないかとも思われるが)を大学でやったか何かで専門であるとし、それでも科学が解るそうで、なぜなら正しいからで、それは日本共産党だからという転倒した論法を駆使している。素人の自分でも理解できると彼は言うが、そんなことを言ったら、素人だから解りもしないのに解ったと錯覚してるという話になってしまう。そんな当たり前のことに彼は気づいていない。

 そして実際にも彼はそういう情けない話になっている。過去に権威があって現在も否定されていないことに合わなければ間違いでデタラメという単純さなのだ。そして、そのくらいのことは門外漢だが理解できるというお粗末な論法だ。こんな半端な否定では、ユークリッド幾何学と非ユークリッド幾何学は何なんだというだけで破たんする。日本共産党の松崎いたる区議は専門外どころか一般教養の水準ですらない。
 そのくせ共産党だからを強調し、同党内に異論があるという指摘に対しては、自分が正しいのだから党内の異論は否定されるべきで、それは議論して論破や論駁によってではなく、「科学的」で正しい自分が政治力によって他の党員にも政治的に強制するべきだということになる。

 これは「科学的社会主義」ではなく「スターリン主義」である。今も日本共産党の一部にはこんな60年代化石脳の党員しかも都議がいるのだ。ここまで呆れさせられる話は極めて珍しい。



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by ruhiginoue | 2015-12-21 17:39 | 政治 | Comments(0)