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by ruhiginoue

NHKのあくどい受信料減免申請書に役所も驚く

 放送法にはNHK受信料の減免が規定されているが、そのうち一般家庭用の申請書について疑問を感じて地元の役所に問い合わせたところ、この申請書は役所で作ったものではなく、NHKの方から、これを使ってくれということで役所に送られてきたものだという。つまりNHKは全国にこれを送付しているわけだ。

 この申請書は、「受信料減免申請書」の下に「受信契約申請書」と題目が併記されている。役所としては、一般家庭で生活保護を受けている人や障害者のいる家庭の減免申請のために、該当する家庭の人たちに渡して記入と提出をしてもらってきたが、指摘されてみると確かに変な書式だと担当者も言った。減免申請用と認識していたが、それなら受信契約書も兼ねているというのは不可解だ。

 これには狡いからくりがある。受信料減免の申請をするだけなら、ただ減免申請書でよいはずだ。ところがNHKは、減免ということは受信契約したうえでのことだからと、減免申請書と受信契約申請書を兼ねた書式にしてしまう。
 こうすることでなんの意味があるのか。
 
 まず生活保護を受けている人たちは、ほとんどが無年金の独居老人か病気の人なので、ハッキリ言って、だいたいは、しばらくしたら死んでしまう。
 だが、ごくまれには生活保護を辞退する人がいる。病気や怪我がよくなったり、親族から援助をうけられるようになったり、乳飲み子を抱えて夫に死なれたものの再婚したり子供が成長したりで状況が改善する人もいる。あるいは、陰険な福祉事務所によって強引に辞退届を書かされ、餓死した人や抗議の自殺をした人も現実にいる。
 そうした様々な事情など無視し、とにかく既に契約したからと受信料の取り立てに行く。余裕ができた人だけならともかく、やっと生活が持ち直した人でも、不当に辞退させられて死に追いやられそうな人でも、NHKは情け容赦しないで一律に請求する。

 また、身障者のいる世帯だと、その身障者が居なくなれば減免の資格がなくなる。
 そこへNHKは遺族に受信料を取りに行くのだ。身障者だから身動きが不自由でテレビくらいしか楽しみがないということで減免措置があるのに、その身障者が死んだら、あるいは施設に入るなどして、いなくなったら早速、受信契約を結んでいるのでさあ金を払えと押しかける。身障者のためにあったテレビだから必要がなくなったので廃棄すつもりだったとしても、今はテレビが置いてあるのだし、既に契約しているから受信料を払えとNHKは言うのだ。受信料だけは他の公共料金と違い前払いである。

 まったく、想像を絶するほどの悪辣さで、NHKの冷酷で残忍な守銭奴ぶりがよくわかる。実は、後者のような目に遭った家庭の人に話を聞いたので、役所に問い合わせたところ、役所の人もNHKの手口のえげつなさに驚き呆れてしまった。そして、これからはNHKから送られた申請書には、「減免申請書」の題目を残し「受信契約書」の部分には線を引いて市の印を押してから申請者に渡すことにすると言った。

 ということで、そういう話を地元できいたら役所に伝えよう。弱者の家庭は泣き寝入りしがちだ。弱者を虐げる日の丸君が代放送局の悪事を、見て見ぬふりしてはならない。「愛国心は、ならず者の最後の拠り所」という有名な言葉は、NHKを指していることが、よくわかる。
 
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by ruhiginoue | 2015-12-27 17:33 | 社会 | Comments(0)