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by ruhiginoue

電話と自家用車とエアコンとパチンコとカジノと株

 アメリカでは、電話が贅沢とみなされ料金に課税されていたほどで、だから生活保護を受けている人は自宅に電話があってはいけなかった。しかし自家用車は生活必需品なので、生活保護を受けながら乗り回し電話は無いということが当然であった。
 これは日本からみると不可解な感じがする。アメリカの車社会が他の国々とは比較にならないほどだとしても、日本では生活保護を受けながら自家用車というのは身体障害者であるため必要な場合であるし、電話こそ救急車を呼ぶなどで必要に感じられるからだ。

 つまり、生活必需品とは国によって考え方に違いがあるのだろう。また、同じ国でも時代によって違う。二十年くらい前の日本で、事情あって年金がもらえず扶養してくれる家族もいない老人が生活保護を受けていて、エアコンがあったのに福祉事務の指示で取り外され、真夏に熱中症で倒れてしまい、問題になったことがある。これはマスコミでも報道され、よく知られている。今では信じられないことだ。
 これとは違うが、学校のエアコンについても、今の気候との違いを考えずに昔は無かったと言ったり、精神力で忍耐などと「昭和臭い」話をする人たちがいて、反対する。

 それより奇妙なのは、生活保護を受けている人がパチンコをしていたなどと、議員が問題にすることだ。議員は他にすることがあるはずで、無駄遣いについては福祉事務所の担当者が、「有り金をスッてしまっても前借りなどできない」とか言って指導するものと決まっている。
 もっと奇妙なことに、生活保護を受けている人がパチンコをやっているなどと問題にしながら、地域振興のためにカジノを作ろうとか、年金をつぎ込んで株を買い値を上げようとか、そんなことをやっていることだ。
 このところ市場が荒れているから投資で大損した人が大勢いるはずだが、それでも当たるかもしれないのでやっていいのなら、パチンコだって大当たりするかもしれない。

 いったい、何が良くて何はダメなのだろうか。



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by ruhiginoue | 2016-01-30 17:51 | 社会 | Comments(0)