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by ruhiginoue

悪気が無い我儘は不治の癖

 ある同級生が、飲み会をやろうと言うのだが、彼の自宅の近くにある飲食店にするという。彼の自宅はかなり遠く、私鉄などをいくつも乗り継がなければ行けない。時間もかかるし、電車賃だけで片道二千円以上になる。しかし、どうしてもそこでやると言う。
 なぜなら、家族の健康上の事情から自宅から遠くには離れられないからだということだった。その代り、店の割引券があって安くできるという。

 それなら仕方ないと考えて、不便で時間も費用もかけて行ったのだが、割引券というのはホームページからプリントすると三名以上は総額から五パーセント引きという、どこでもあるものだった。特に安いという金額でもない。
 また、家族のことについて心配して言ったら、あれは嘘だったと平然として彼は言う。そして、騙してはるばる越させたおかげで、楽できたとまで言う。酒を飲んで酔って、自宅まで歩いてすぐ帰れるとヘラヘラして言う。騙されて来たほうは、これから何時間もかけて終電を心配しながらまた二千円以上使って帰ることになる。

 この話をすると、たいていの人は信じられないと言い、ほんとうなら彼は「ジコチュー」だと言う。たしかに、もともと彼はいつも自己中心的な発想をして、それが当たり前だと思っている様子である。だから、その後も、みんなで集まりやすい場所ということは絶対に考えない。それでは拒絶されるくらいのことならわかっているようで、だから嘘をついて騙そうとする。
 ただ、騙し切ろうとしない。嘘がバレるというのでもない。その時だけ騙してしまえば解決したと思っているようだ。だから後で嘘だったことを平気で言う。それで悪いとは思っていない。
 
 この話に、多くの人から、悪気が無くて我儘な発想をする人がいるものだと指摘された。そして、この癖は絶対に治らないから、そういう人とは付き合うのをやめるしかないということだ。

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by ruhiginoue | 2016-02-01 17:29 | 雑感 | Comments(0)